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TOEIC300点台から500点を超えるまでの話

はじめに

TOEIC800点を超えるまでの話は
総括として下記にまとめています。

この記事ではTOEIC300点台から
500点を超えるまでの過程をまとめます。



簡単なまとめ

TOEICのスコアが600点未満であれば、
中学レベルに抜け漏れがあるそうです。
というのは先人皆様のご意見です。

なので、中学レベルの復習をしました。
具体的には下記です。
・中学レベルの英文法の確認
・中学校の教科書の音読
・簡単な英単語の学習

学習開始時点は、385点でした。
2か月後に、520点を取りました。
1日2〜3時間勉強していたので
計120〜180時間になりそうです。


やったこと

中学レベルの英文法の確認

目的は、中学レベルの英文を
日本語に訳せるようになることです。

使ったのは、英文法の解説書です。
「くもんの中学英文法」

ブックオフで見かけたものです。
レイアウトが良かったので買いました。
1pに1項目の解説と例文があります。
5〜10時間で終えられました。

このステップは優先度が低いと思います。
Web検索だけで英文法は確認できます。
訳せない英文についても
Google翻訳やDeepL翻訳など
 (最近ならChatGPTなど) を使えば
日本語訳も文法解説も確認できます。

私は手元に置きたかったので
紙書籍を購入しました。
他の解説書でも良いと思います。
解説ブログやYouTubeで
いろいろとオススメが探せます。


中学校の教科書の音読

目的は3つありました。
・訳せるか確認する
・リスニング基礎力をつける
・英語の語順に慣れる

使ったのは、下記の3冊です。
「NEW HORIZON 1〜3」

各ページのQRをスマホで読み込むと
無料で音声を聞くことができました。
ストーリーも面白くて読みやすかったです。

具体的な方法としては
音読パッケージ※を中心に進めました。
 ※リンク先は森沢先生の記事です。

下記の書籍で詳しく説明されています。
「英語上達完全マップ」

TOEICだけでなく英会話の学習方法まで
英語学習を総合的に説明されています。

音読パッケージの方法は
アレンジしている人も見かけます。
私の肌感覚では
下記の方法でも十分だと思っています。

===
英文Aの1周目
 ・日本語に訳してみる。
 ・訳せない英文は調べる。
 (ここで英文法を覚える)
 ・自分なりに音読してみる。
 (3〜5回)
 ・音声に合わせて音読する。
 (3〜5回)
===
英文Aの2周目以降(後日)
 ・自分なりに音読してみる。
 (1〜3回)
 ・音声に合わせて音読する。
 (1〜3回)
===
これを各英文につき、3周以上は周回します。
下記のように進めます。
 1日目 A
 2日目 A,B
 3日目 A,B,C
 (Aは3周したので終わり)
 4日目 B,C,D…
===

最後まで3周を終えたら
最初から通して教科書全体を音読します。
このとき、時間をはかると楽しいです。
タイムアタックは1日1周、連日続けます。
私は1周50分から20分まで短縮できました。

音読パッケージをやるうちに
いろいろと模索してこの方法になりました。
効果を感じられる方法を探す過程も
私には楽しい時間でした。

音読パッケージは耳をかなり使うため
リスニングが少しラクになりました。
さらに強制的に英語の語順で読むため
簡単な英文は返り読みをしなくなりました。


簡単な英単語の学習

中学校レベルを含む簡単なTOEIC頻出単語も
軽く確認していました。

使ったのは下記です。
「銀のフレーズ」

最初は本格的な暗記をせず
パラパラめくる程度でした。

教科書の音読を1冊終えた頃
 (中学1年レベルを終えた後)
英語学習の習慣がついたので
本格的な暗記を始めました。

英単語の暗記方法についても
解説ブログやYouTubeで
いろいろとオススメが探せます。
私はHaruさん推奨の方法※で進めました。
 ※リンク先はHaruさんの動画です。

簡単にまとめます。
・英単語は1単語5秒で進める。
・1日200単語のペースで周回する。
・英文でテストを繰り返す。
詳しくは、動画がわかりやすいです。


やらなかったこと

優先順位があると思っています。
まだ下記はやりませんでした。
・金フレ以降の英単語を覚える
・パート別に対策する
・公式問題集に取り組む

中学レベルが備わった頃に
取り組み始めました。
そのほうが時間もかからず
理解もしやすかったです。
これも先人皆様のご意見からです。

800点を超えた今、あらためて
この順番で良かったと思っています。


おわりに

以上がTOEIC300点台から
500点を超えるまでの過程です。
お役に立てましたら幸いです。

500点を超えてからは
Haruさん推奨の方法を中心に進めました。
YouTubeに動画があります。

著書もあります。
YouTubeの内容をまとめたものです。
YouTubeなら無料で見られます。
私は手元に置きたくて買いました。

「ロジカル勉強地図」
 ( 
500点台から説明されています )


本記事は以上です。
読んでいただきありがとうございました。

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