向き合う。

ARTの個別説明を聞きに行ってきました!予約のとき一瞬揉めたけど、旦那も付いてきてくれて、二人でじっくり看護師さんに話を聞けました。これからの通院のことは主に私に関わることなのですが、私だけで聞くのは嫌だったのです。二人の子どものことだもの(というか、これからどうなるか知っといてくれよ、が本音かも)。結果、TESEのことも皮様嚢腫のことも踏まえた具体的な話が聞けて、私も旦那も大満足の一時間となりました!

通院回数を抑えるには卵巣刺激法は中刺激(PPOS)が良さそう。たくさん必要になる注射、自己注射は病院の注射の約5倍の値段(!)なので近くの病院で打ってもらえると良い。採卵周期も移植の前も、決まった時間で薬の服用が必要だから正確に把握する。最後に何しろお金は掛かるので助成金の下調べは必須!!

様々な先輩方のブログを読みあさり、顕微受精のことについて知っていたつもりの私…。でも、具体的な話はやっぱりプロに聞かないとわからないなー!と実感。通院頻度、副作用、費用…できるだけ抑える方法を一緒に考えてくださって、とても心強かったです。これからもお世話になりたい!と思う反面、複雑な気持ちもあるのです。

実は今回、通院の距離(片道2時間強)がネックであることも思いきって相談してみたところ、受け入れ先があれば精子を送ることが可能だと発覚しまして!!近隣でクリニックを探すという手が浮上しております。今お世話になっているC病院さん、先生も看護師さんもとっても親切で信頼できると感じているのですが…仕事との両立を考えると…悩みます…。

ただ、7月末までは間違いなくTESEと皮様嚢腫の手術でお世話になるので、様々選択肢を考えてみたいと思います。


ついでの記録。採卵が超痛いとか、たくさん注射が必要とか、良く聞くことだし調べたらすぐ出てくるので、もちろん私は知っていて今日を迎えました。でも旦那は違いました。いや調べてないんかーい!!興味もてー!!ってちょっと思っちゃったのは内緒です。ただ、話を聞いていく中で旦那は「痛み」とか「仕事への影響」に関わるところを掘り下げて質問してくれていました。私が痛い思いや大変な思いをする機会を減らしたいと考えてくれているようでした。

そこで、はっとしたのです。旦那だって手術で痛い思いするうえに、手術するまで本当に精子があるかなんてわからないのに…と。心細いであろう旦那を、私はちゃんと思いやれているのだろうか?「私がすごく子どもを欲しがっていることをよく知っているから」と快くTESEを決意してくれた旦那。感謝しかない。それしか方法がないんだから当たり前と思っちゃってたけど、大事なところにメス入れるなんて恐ろしすぎるよぁ。相手のことを思いやる姿勢は忘れてはいけないな。と思えた出来事でした。

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