つっちー。【Clarinet & CINEMATIC】

【クラリネット奏者】【動画編集者】 ウィーンに音楽留学後、東京の映像会社に勤務→独立…

つっちー。【Clarinet & CINEMATIC】

【クラリネット奏者】【動画編集者】 ウィーンに音楽留学後、東京の映像会社に勤務→独立しフリーの動画編集者として月30本ほど依頼を受注 クラリネット奏者としても活動中 【東邦音楽大学 研究員】

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誰が為の音楽

高校生の時に音楽コンクールに出て、あるクラシック曲を規定テンポより早めの超絶技巧で吹いたんです。 一般客の反応は良くて、終わった後に「誰に習ってるんですか?」って聞かれたりもしました。 でも審査員から「早く吹けば良いものではない、この曲のなんたるかを分かっていない」と辛口評価を受けてしまい、、 まぁ確かにそれはそうなんですが、その時にクラシック的な正解とショービジネスの矛盾をちょっと感じました。 ポールメイエ(フランスのクラリネット奏者)みたいにチャラチャラ吹くなって

    • 4月度売上について思うこと

      4月の動画編集の依頼は15件、売上は30万ぽっち。 件数も売上も減少傾向にあります。 理由は分かっていて、 自分が音楽の予定を優先して編集の依頼を断っているから。 稼働日数はざっと映像15日、音楽10日、残りは休日です。  もし子供ができて奥さんが働けなくなったら...? 2人して自営業者だから育休制度もなし。 それに対してのアンサーは 音楽辞めなさいが正論だと思います。 でも辞めたくない。これは完全に僕のわがままです。 それに極論ですがAIに編集の仕事を

      • なぜクラリネット奏者が映像編集を仕事にしたのか

        【近況報告】(かなり長くなります) ウィーン帰国後から自分自身の事をあまり書いてこなかったので、時おり心配の声を頂いております。 なのでしっかり現状をお話しようと思いました! 【~約7年前~】 まずは留学時はサーティフィケートといって、1年で卒業認定がとれる学科にいました。 なので、 1年後に大学院に進学するか帰国するか の選択を迫られました。 自分は父親を中2の頃に亡くし、そこから父の遺産で大学まで進学しました。 なので自分の中で「親の金を使う」という事に後ろめた