vol.7 親として、ゲームと向き合うときの覚え書き[不登校とゲーム依存]
ゲームにおけること、ルールづくりなど、大切なことをまとめたので心がけていただけると良いか、と!
ゲームにおける親への禁止事項
ゲームをすることは「悪だ」と決めつけない
今、なにか出来ていないのは「ゲームのせいだ!」と思わない。
子どもが自分の意思でゲームをやめることは不可能。気合いや根性、意思の力でなんとかさせようとしない。
強制的にゲームを没収、破壊をしない。
ゲームにおける親の心がけ
ゲームをすることのメリットとデメリットの両方を理解する。
子どもが取り組んでいるゲームのおもしろさを理解しようとする。(ゲームのおもしろさ、やめづらさを理解している人だからこそ、ルールの重要性を伝えることが出来る)
出来るだけ子どもと一緒にゲームをプレイしてみる
子どもがどんなゲームをしているのか? なぜそのゲームをしているのか? なにが楽しいのか? に関心を持つ
ルール作りのポイント
決めたルールは必ず明記して、見えるところに貼る
ペナルティは 事前に決めておく
ルールが上手くいかない場合は、再設計をおこなう。
ルールは、押しつけるのではなく、子どもの同意と納得が必須。
なぜ、そのルールが必要か? このままいけばどんな問題点があるのか、子どもが納得出来るまで丁寧に伝える。
ルールは、子どもが守るものではなく、大人が守らせるもの。子どもが約束を守れないのは大人の失敗であると考える。
ルールはいつでもベータ版であり、完成ではない。課題があれば、その都度、修正を加えていく。
ルールが上手くいかないときは、「なぜ守らないのか?」ではなく、「守ることを難しくさせている要因はどこにあるのか?」で考える。
ルールは、出来るだけシンプルで単純なものにする。
ルールの再設計は、必ず子どもと話しあいながらおこなう。同意と納得がなければ、ルールではない。
ルールでやってはダメなこと
たくさんの方々に届くように、マニュアルや資料などをどんどん作っていきます。できるだけ無料で公開できたらいいなと思っているので、「役に立つ」「参考になった」と思ったら、投げ銭お願いいたします。