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Vol.5. 子どもにとってゲームとはなにか?なにが得られるのか?[不登校とゲーム依存]

STAGE 3. 戦う準備をする(敵を知り、己を知る)

まず取り組むのは、敵の分析と己の分析。

ゲームチュ・ドックは、「チャーム(魅了)」という技を使う。

どんどんゲームのおもしろさのとりこにしてくる。

ここから逃れるためには、まずは敵を知ることだ。

  • ゲームのなにがおもしろいのか?

  • どんなときにゲームをしたくなるのか?

  • ゲームで得られる感情はどのようなものか?

  • 好きなゲームは? そのゲームの魅力はどこにある?

  • ゲームでイライラするのはどんなとき?

  • ゲームでイライラする理由や原因はどこにある?

質問を書いて、子どもにアンケートを取ってもいい。

1つ1つ質問をして、「どうだろう?」とインタビューにしてもいい。

  • どんなゲームが好きなのか?

  • キミにとって、ハマるゲームとハマらないゲームの違いは?

  • なんのためにゲームをしているのか?

  • ゲームをすることで得られることは?

  • ゲームするとどういう気分になる? 満足度があがる? 充実する?

  • ゲームをするのはなんのため?

  • 純粋に、ゲームをすることは楽しい?

ゲームに対するホンネを聞くためにも、じっくり質問をしていく。

1度にすべてを聞く必要はない。

折りをみて、聞いていくのも良い。

下記の空欄を埋められることを目標にして、聞いてみよう。

うちの子が好きなゲームは、[     ]です。
そのゲームが他のゲームと違うのは、[    ]です。
ゲームをする目的は、[     ]です。
ゲームをしているときは、[    ]という気分になります。
ゲームをしてイライラするのは、[   ]のときです。
ゲームをする楽しさは、100点満点でいうと[    ]点くらいです。

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