ふたりの友の姿

ふたりの友に会う
彼女たちの仕草
彼女たちの心
 
時に喜び
時に悲しみ
 
いく月か
先に触れたのはどちら
先に感じたのはどちら
 
その境界はどこ
 
とけあい
また離れゆく

されどヒトツ
されど共にある

人の世の
その目には映らぬ情景
その瞳に見える姿

愛という言葉に
収まらず

愛という行為に
収まらず

時に少女のように

ふたりの友は
 魂
ふたりの友は
  絆
ふたりの友は
   旅

ふたりに広がる波を
皆が感じる時

その一雫
また一雫

☆ふたりの友に捧げる


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