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50代にリスキリングプログラムをどのように組み込むかを考え中です。

これまで私は
イノベーションを生み出し続ける組織をつくるために、
組織改革をかれこれ8年間ほど
行ってきました。

その手段として、
「研修」を組織に取り入れています。

新入社員向け、5年目向け、次世代リーダー向け、DX人材育成向け、OJTトレーナー向け、管理職向け、部長向けとプログラムを構築。

より広く、より深くなるように

じっくりと時間をかけて
8年間かけて毎年新しいプログラムを
作りつつ、

継続するものはひたすら改善を重ねて
取り組んできました。

来期は、50代向け講座を
構築することとなり

今のうちから構想設計を始めて
年明けには詳細設計へと
プログラムを構築していきます。
いまはまだその検討中なのですが
途中段階をお伝えしてみようかと思います。

▼これまでのプログラムとは前提が違う


これまで構築してきたプログラムは
参加者の成長・貢献・キャリア形成など
未来への可能性を動機づけとしてきており
基本的には、参加者の自主性(参加したい人が参加する)としてきました。

しかしながら、
50代はおそらくそうはいかないことが
想像できます。

50代の方たちは、
何か新しいことをやるよりも
いまの業務のまま最後まで
業務を全うすることに集中したい
意向があるように思う。

実際に私の周りにいる人たちに
聞いてみたけれど、
「今さら、、、」という感じでした

人手不足の時代に
ベテランの方も高いパフォーマンスを
維持しようと、目の前の仕事に
必死に取り組んでいるし

新しいことを学んでも
発揮するまでには
もう会社にはいないかもと
思えて来てしまうのかもしれない。

聞いた話によると、55歳になると
そもそもキャリアについて腹わってはなさないらしいです。

定年前に途中で辞めようとおもっているとか
独立しようとか
同じ会社の人達には言わないのだとか。

55歳ともなると
出世具合も違う(給与水準が違う)

そんな50代に刺さる講座は
どのように組み立てたらいいのだろうか?

▼今は答えが見当たらないけれど仮説を立ててみる

今はまだ学習中なので、
手探り状態です。

仮説でしかないけれど
・まずはお膳立てをしっかりすること(なぜこのタイミングで学ぶ必要があることを時間をかける)
・異業種(他の会社の同世代)と組み合わせること
・残りの会社人生で何するか?よりも
長い人生の中でセカンドキャリアをどうするか?に焦点をあてること

こんなところが
ポイントなのかなぁと
ぼんやりと考えています。

何かわかったら
またここで書いてみたいと思いますので
お待ちいただけたらと思います。

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