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学生たちに恥じない社会をみせるにぼくがまずやることは「これからの組織の在り方」について書いていくこと


学生たちからみて
働く大人たちに幻滅してしまうのは

 
「やりがいは何か?」という問いに
即座に答えられなかったり
 
 
仕事の負荷がこれ以上増えないように
辛い状況をアピールしている働き方を
みたときなどで 

 
 
その文脈にあるのは
どうも「企業で働く大人たち」のように
ぼくは聞こえた。

 

いまの学生たちが目指すはたらきかたは
地域のためになることや
人と人とをつなぐこと、
人のために貢献できることで

彼ら学生たちからしてみたら
どうもそれは
大きな企業では難しそうで
実感しにくいのではないかと感じ取り

個人事業として働くことや、
スタートアップで働くことで

 
彼らは自分たちが内側から溢れ出た
彼ら自身の目指す理想の働き方を
追求していく

そのために今やることに集中し
充実した学生生活をおくると決めている
 

とある300名ほど集まる大きなイベントに
登壇した学生たちから
そんな強い意志を感じました。


▼大きな企業で働きがいを感じることはできないのか?


 
 
ぼくは普通のサラリーマンで
その実態を知っていて

「そうは言ってもね、企業で働くことはそういう場所だから、仕方がないよね」

という世の中の「大人たち」が
言いかけてしまいそうな気持ちが
わからなくもない。
 

でもその「大人たち」のひとりであるぼくが
そこで諦めて受け入れてしまうわけには
いかない

 
「企業で働く中でも働きがいは
 生み出すことはできる」と

伝えてこなかった
ぼくの責任も勝手に感じてしまった。
 

働きがいがわからず
働く「大人たち」は
何も自ら望んで、
そうなっていったわけではないし

経営者も、従業員には働きがいを持って
幸せに働いてほしいと願っている
 
 
管理職たちも
自分の役割を全うするために
働いている

 
働きがいを持つことに対し
だれも反対していない
 

むしろ全員がそれを望んでいる
 
 
だけれども組織という構造上
ひずみが生まれてしまい
 

しわ寄せが「大人たち」に
集まってしまっている

 
学生たちが「大人たち」をみて
・目標を見失っているからとか
・やりたいことを突き詰めてないからとか
・きちんと考えを巡らせ行動してこなかったから

など
ぼくとしては
「個人」に課題があったからと
結論付けたくはない
 

「組織」のもつ
絡み合った複雑な問題を
少しずつばらばらにしながら
解き解していけば

 
組織だって働きがいをもって
幸せを実感しながら働くことができる。

ぼくなりに試行錯誤してきたことを
きちんと学生たちにも伝えていくことが
 

これからのぼくのやるべきことだと
勝手に思ってしまいました。

 

学生たちが幻滅する世界を
ぼくら大人たちが見せてしまうのは
ぼくら大人たちの世代で終わりにしたい
 

 
ぼくが組織文化の変革を
ボトムアップで試行錯誤しながら取り組んできたことを
ぼくなりの、視点で発信していくことで


どこかのだれかの気持ちが動いたらいいな
 
 
ぼくは、
学生たちに恥じない社会にしたいし
企業で働く人たちの希望の光となったら
こんなに嬉しいことはない。
 

だからこそ
いまいち発信していこうと思う。

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