v.526
おはこんばんちわ。
例によって、インプレ記事公開のお知らせです↓
LUMIX S 28-200mm F4-7.1 MACRO O.I.S.だ!!!
スペック見た時に「え?テレ端で開放F7.1なの??」って思った人は私だけではないハズ。
本文中でも軽く触れていますが、実際に使ってみるとそこまで暗いとは思いませんでした。F7.1つってもF5.6と比べて0.7段(5.6→6.3→7.1→8.0)だからね。数字のインパクトほどでは無いのかもね。つっても「1段弱と言えば結構違うぞ」と考える撮影ガチ勢もいらっしゃいますね。限界で撮ってると1段って写る・写らないの差が出るという事実もありますが、そもそも限界で撮るような状況でコイツを相棒に選ぶか?というと、任命責任を問うた方が良いのでは?と。
そういう意地悪は置いといて、山登りのお供にどうしてもフルサイズ使いたいって場合には、悩ましさがありますね。だって少しでも機材は軽い方が良いから。だけどマクロ性能の高さを考慮すると我慢出来る範囲内かと思います。
スナップやってて、夕方とかは流石に暗い感じはしましたが、ワガママ言い出したらキリがないし、開放F値は高感度特性でフォローするとして、コンパクトさを優先させたのだろうね。
オーサム(Awesomeね)なバランス感覚だと思いました。最近のパナは独自性が発揮されてるから面白いね。
それでは掲載カットを交えつつ。
気になったのは逆光耐性だけど、フレア・ゴーストは出れば出たで面白いものでもあります。状況にも依るけれど、少しの工夫で程度はコントロール出来ると思うし、そもそも高倍率ズームだからね。極限性能を追求するような製品ラインではないので、あまり突くのもな、と思い、かと言って触れないわけにもいくまい、と考えて記事では言及しています。
個人的には頑張った性能だと思うけれども、絵だけで判断すると気になるっちゃ気になるし。難しいところです。
これはアザーカット。シャワーの出方はキレイだから個人的には「お、出るは出るけど雰囲気あってキレイやんけ、活用出来たら面白いかも」って思ってます。
写りは良いね。最近の高倍率ズームってどれも写りが良いけど、負けてないというか、少なくとも同等。
さらに、他のレンズよりも出来ることが多いので「同等以上」としています。このレンズを他のマウントにも売って良いと思うのだけれども・・・
どの焦点距離が苦手、みたいなのが無くて、基本的に優等生。
正直に言えば「片ボケのひとつでもあるだろ?」と思ってました。
ないね。最近のレンズの製造精度って本当に凄いよ。
Macroを冠するレンズということで寄りも攻めてみましたが、申し分無いと思います。
Z24-200mmって写りは良いのだけど、挫けそうになるくらい寄れない。
仮に豊田がニコンユーザーだった場合、
取材で高倍率ズーム用S5 IIを導入しても良いのでは?
みたいな、どうしようもない妄想が捗りました。
高倍率ズームが要る仕事、してないんだけどね。
ということで、推しレンズでした。
高倍率ズームって、いつものポジションからでも構図に変化を持ち込めるので楽しいです。
最後にお値段。
単純に比較してはいけませんが、考えちゃうよね。
みたいな書き方すると要らぬ誤解を招きます。
いちおう、そういう恣意的な書き方もあるよ、ということで。
真似しないでね。
フェアな表現すると、
パナは戦略的な価格で頑張っていますね。
ではでは。
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