v.541
熱くてダラけていました。
宣伝ですー。
カメラマンリターンズ最新号に収録されているインプレ原稿のWeb版になります。
この原稿書くのに結構苦労しました。
本文中にも記述しているとおり、撮ってる最中は楽しかったの。
でもさ、これが10万って言われると、ちょっとどうなんだろう?って疑問に結局折り合いを付けることが出来なかった。
写りは好みとは違ったけれど、基本的には優秀なレンズだと思います。ただし、好みは別として、絶賛するほどじゃないね。
後述になりますが、至近時の周辺画質はここでは考慮していません。
撮っていてAFは気になりました。決して動作が遅いワケじゃないんだけど、ふとした瞬間のレスポンスがヘボい。f/1.8SもAFヘボいけどね。
そんな感じで、書いては消したり別バージョンを作ったりで、結構な時間を悶々と過ごしました。
結局、過去にテストしたZ35mmf/1.8Sや某AF-S 35mmF1.4Gの画像とかを掘り起こして自分を納得させることに。
するとね、確かに某レンズより全体的に性能が良く感じられました。
ってことで、方向性が定まりあんな感じの原稿になっています。
Z6IIIはねー、積層センサの読み出し速度を期待して使うと「おー、結構歪むね」って感じ。
余計なこと言われなければ実用十分な読み出し速度だと思いました。営業的には「積層」ってアピールした方が強いから仕方なかったのだと思うけれども。
EVFは明るくて良いけど、なんか眼に優しくない感じで、トヨタ的にはギンギンに明るくさせないモード(デフォルトでもちょっと眩しく感じる時あった)があると嬉しいかな。
ちょっと私には疲れる表示でした。
AF性能は業界標準に追い付いた感じ。動物AFで鳥認識するって話だったけど、私がテストした限りでは全然でした。他社機と比べると「認識する時もある」って感じ。精度的にも、もうちょっとって感じ。α7C IIとか6700のが全然上に思いました。
それにしても、マジ何で鳥モード入れなかったんだろ。ヒエラルキーの問題かな?時代錯誤な姿勢だと思います。
そう言えば、寄ると周辺ヤバそうだな、と思い出してパチリしたのがコチラ
↓
これまでの(自分の知ってる)ニコンレンズの基準では、こういう写りをするなら寄れなくする選択を採ることが多かったので、楽しい方向にシフトチェンジしたぞ!と好意的に受け取りました。
周辺とか背景を整理したら、全然気にならないからね。
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