v.521
前回のnoteが長かったので、今回は少し短めに。
書いてる本人も「冗長だなぁ」と思いながらやってました。
↑ にて、RF-S 10-18mmF4.5-6.3 IS STMのインプレ記事が公開されています。
スペック見て「暗いぬ・・・」というのが第一印象。
っていうのが、嘘偽りのない正直な気持ちでした。
実際に使ってみると、室内で使わなければ悪くないぞっていう印象だったので、やっぱり実地試験しないと分からないことも在るもんだ、という知見を得ました。
使ってみないことにはリアルな事は分からないよね。
屋外は良いけど、室内は厳しいです。
あとAE制御が好きじゃなかった。なにもそんなに絞らなくても、ってくらいに絞る。
うっかり回折で眠い写真を作例にしてしまうところだった。本当に危ないところだった。だが、オジサンはX-Pro2のPモードでエライ目に遭っているから対処出来たんだ。
本レンズのインプレ記事を漁っていると、やたら絞った作例が目立ちますが、きっとそういうことなのでしょう。
キヤノンのことだから、何かしらの意図が籠められているのだと思いますが、R7とかで使うと違うのかな?その辺りは不明です。
テレ端でもワイド端でもしっかり解像してるし、クリアで気持ち良し。
写りは本当に良いね。実際に使ってみるまでは、もっと写らないと思っていました。
こういうズームレンズってどちらか一方は写らないことが多いのだけど、どっちもキリリとしていて驚きました。
試用した際のワーストがコレ↑。
悪くないどころか、レンズの価格帯からすると十分以上に頑張れてると思うよ。EF-S 10-22mmが逆光はヤバかったので「すごく良くなった」と感激しました。
参考までに。
個体差も大きくて、別のテストで使った個体はもっと良かったです。
話を戻して、
レンズ補正が非常に上手くて、サッパリ歪みませんでした。
ご覧の通り、すっごい歪まない。お散歩用広角システムとして導入するの、アリなんじゃね?って思いました。これ書いてる今も現在進行系でそのように考えてます。冷静に考えれば、XF10-24mm持ってるから別に必要無いんだけど。
至近側でもキリリとシャープ。この条件については本当に驚きました。何度目の感想か分からないけど、もっと写らないと思ってた。
このレンズはオススメ。APS-CのEOS R持ってたら買ってるね。フルサイズ持ってても1本在って良いと思います。おそらく「え?コレで良くね??」ってなると思います。
もちろん、高いレンズには高い理由があって、描写性能以外にもAFとか明るさとかタフネス性とか高揚感や満足感に違いがありますが、それらを踏まえた上で、普段使いならこれで十分って感じるくらいに良く出来ていました。
本文にも記述していますが、高性能レンズを知って初めてこのレンズの凄さが分かるってのが面白いです。もちろん、知らなくても良さは体感出来きまっせ。
あとね、最近のキヤノンの非球面レンズ、すごく良いんじゃないかな。
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