v.545

久しぶりの毎日更新が進行中です。
今日も宣伝だけど、ボリュームがあるので前後編に分けます。
今回は前編です。

Sponsoredと記載の通り、ヨイショ型の記事になります。
性能勝負してないって言うと怒られちゃうけれども、
いわゆる最近のレンズみたいに
 ・画面の隅々までシャープに解像
 ・絞り開放から高いシャープネス
みたいなところで戦っていないカテゴリというか、キャラクターの製品群になります。

その辺りの話は

辺りを読むと察する事が出来ます。

これを知ると「コシナってユーザーファーストの姿勢で頑張ってるんだな」という気付きがありますね。
詳しい人であれば「AFレンズは色んなところ配慮しなきゃダメだから、いわゆる純正レンズの設計は大変だな」みたいなところにも思考が広がると思います。

製品作りでは「何を重視するか?」ってのが大事です。
そして、重視しているところに共感できれば、気持ち良くお買い物できるワケです。
ってことで、気持ち良くなる為の助けだったり、興味を持ってもらうための助走に寄り添うのがスポンサード記事になります。

事の発端は、LUMIX S9だね。
S9のお披露目時に「あ、これはフォクトレンダーが以下略」となった人は、恐らく億単位で居ると思います。


LUMIX S9 + SUPER WIDE−HELIAR 15mm F4.5 Aspherical III VM
f/5.6だった気がする
センサーゴミが写り込んでますね
フォトスタイルはLEICAモノクロームで粒状弱だったかな?
LUTは使ってないハズ
手元にS9無いから設定詳細が分からない
LUMIX S9 + SUPER WIDE−HELIAR 15mm F4.5 Aspherical III VM
f/4.5
超ワイドなのに全然歪まない
レンズ補正ナシよ?

↑記事に倣ってSUPER WIDE−HELIAR 15mm F4.5 Aspherical III VMの未公開カットから。すっごいよねぇ・・・
久々に使ったので「こんなに写ったっけ?」とビックリしました。S9と、というか裏面照射の24MPセンサーと相性が良いのかもね。

一応ですが、写り自体はシグマの超ワイドのが良いけど、
そういう野暮はナシね。
本レンズのスゴイのはサイズバランスです。
247gで全長55.2mmしかないからね。

S9だと精密なMFがシンドいから、そこだけ注意。やっぱEVFが欲しいね。
小さいフルサイズということでEVF装着したfpと組み合わせて見ましたが楽しくて腰が砕けるかと思いました。

EVF持たないカメラでも、ラフに撮るには良いマッチングなのでは?と思いました。
感度上げて構図気にせずバシバシ撮るってのも楽しそう。


次はNOKTON Vintage Line 28mm F1.5 Aspherical
2024年発売のレンズだけあって、という訳ではありませんが、よく写ります。個人的にはもう少し遊んでても良いかな?とは思いました。

LUMIX S9 + NOKTON Vintage Line 28mm F1.5 Aspherical
f/1.5
本文中にあった周辺がドータラっていうカットね
でも雰囲気良いでしょ?
LUMIX S9 + NOKTON Vintage Line 28mm F1.5 Aspherical
f/1.5かf/2.0のどちらか
至近端でパチリ
解像力が高いし変なフレアも出ない
どこがビンテージ?というと意匠がビンテージスタイル

公式ページでも触れられている通り

歴史的な名作とされるクラシックレンズのスタイリングを彷彿させる外装に、現代的な撮影機材にマッチする性能のレンズを組み合わせた広角レンズ。大口径、コンパクトで引き締まったサイズ感、極めて優秀な光学性能という3つの要素を併せ持つ、ハイグレードなレンズ

出典:https://www.cosina.co.jp/voigtlander/vm-mount/

でした。
今回使ったのはType II(真鍮製)です。
ちなみにカメラマンリターンズ#11でもダンカン棒のクダリで登場しています。リターンズ#11持ってる人はP94を要チェックや!


3本目はNOKTON classic 35mm F1.4 IIです。
マルチコートのMC版と、全部シングルコートのSC版があり、使ったのはSCです。
やっぱガウスは良いね。めっちゃ落ち着く。

LUMIX S9 + NOKTON classic 35mm F1.4 II SC
f/1.4
至近端0.7mは正直キツいからヘリコイドアダプタが欲しい
ボケがボワボワしてて可愛い
LUMIX S9 + NOKTON classic 35mm F1.4 II SC
f/2.8
本当に同じレンズ?ってくらいにキレが良い

このレンズは、この手のレンズとしては気難しく無いので、すぐにある程度特徴を掴むことができると思います。
ヘリアークラシックほどワガママじゃないし、コンパクトでオススメ。
中華レンズとかで似たようなスペックでバカ安のものがあるけど、このレンズ知っちゃうと使う気にならないよ。

最新の激しく写るレンズを堪能した後にコイツ使うと「ただいま」って思います。こういうレンズは1本持っておきたい。
どちらも経験することでそれぞれの良さが分かるし、時には「写らなくて良い(言葉の綾でっせ)」と思えるから。
収差って面白いし、フレアも楽しいね。
虹みたいなフレア・ゴーストを堪能したいならSC版が良いと思います。

残りは次回に。

でわでわ






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