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TRPG雑談/09 引越しルルブ問題

おはようございます。
どうも、Vasakramaです。
引越しが15日に控えているので片付けと荷造りをしていたらどんどん部屋上のカーペット占有率が上がっています。
逆ですね、部屋上の物質占有率が下がっています。

サムネイルの机なんか元々ルルブや資料で溢れかえってしょっちゅう雪崩が起きていたんですよ?ほんとやんなっちゃう。
こんなに綺麗になって……。

というわけで今回の雑談テーマは「引越しルルブ問題」だ。
TRPGをほどほどにやってるくらいの人にはなんのことだろうと思われるだろうが、これは深刻な問題だ。是非見ていってほしい。


まず「引越しルルブ問題」とは何か。
それはTRPGオタク、ルルブ持ちすぎ問題である。
当然だ。シノビガミだけでスタートブック上下巻、基本ルルブ改訂前、改訂後、10周年記念、シナリオ集の忍秘伝、正忍記、流派ブック全6巻に特殊リプレイ書籍、うたものがたりとプロレス忍法帖。変わり種ではドスケベルールと名高い閨合戦ルールが採用された「Role&Roll Vol.107」だって持ってる。

ソードワールドなんかもっと酷い。
モンストラスロア、エピックトレジャリー、メイガスアーツ、アーケインレリック、バトルマスタリーの定番サプリから、各地方をテーマにした博物誌シリーズ、地域ごとに出てくるシナリオ+ルール本などなど。
なんかデカいのである。
シノビガミの流派ブックなんか薄いから数だけなのだが、ソードワールドは今時すべてのサプリがデカい。

そう、もうお分かりだろう。
本というのは紙の高密度集合体である。
そして、大量の紙は…………

…………重い!

そう、TRPGプレイヤーが引越しの時抱える最大の悩み。それは「ルルブが多すぎてダンボール箱が重い」のである!!!!
マジで困る!!ほんとに!!!!!!
重いよ!!!!!!!!

例えるならばそう、顔はいいし割とちょろいのに何故か今彼氏がいない女の子くらい重い。
もっとかもしれない。Zenlyで位置情報を共有することを強いてくる彼女くらい重い。
……いやもうちょっとか。異性と会うことを禁じる彼女くらい重い。

しかも本気でTRPGが好きな人ほど、サプリメントを買い漁る傾向にあるTRPG界隈。本がどんどん増えていく。しかも知識を得るための本や好きな物語、ハウツー本などではなく、ただゲームのルールだけでこれだけの重さなのである。

よくTRPGはルルブやサプリを買うだけで遊べるから金銭的なコスパはいいと言われるが、重量的なコスパは最悪である。
ちなみに電子書籍のルルブは参照性が非常に悪いため、電子書籍ならいいじゃん!なんて意見は以ての外である。
特にソードワールド。アレ複数サプリを同時に開いておくことが前提だからKindle1台じゃ足りんのよ。

重量的コスパでいうならSteamのゲームは0gだし、ゲームソフトだって数グラムだろう。
TRPGにハマるとルルブの総重量は家庭用の中型~大型の冷蔵庫と同等になる。
重くて人数ないと動かせないタイプの家具くらい重いのだ。

多分寝てるところに全部降ってきたら圧死する。
恐らく。地震対策はちゃんとしましょう。あるいは重めのルルブは本棚の下の段に。ベッドを本棚より高いものにするのもいいですね。

そういえば昔、初めての荷造りでルルブだけ詰めたダンボールを用意したことがある。
重すぎて底が抜けたし、半分に減らしましょうと業者から怒られた。懐かしい思い出だ。

しかしTRPGは面白いので辞める選択肢や手放す選択肢はない。そもそも金銭的コスパ最強って言われてるのに手放したら意味が無いだろう。
新しいルルブを買うより友達にルルブを買ってあげた方が効率がいい。

ああ、それにしても重い……。
TRPGプレイヤーには筋肉も必要かもしれない。
定期的な運動を心がけましょう。
では、今回はここまで。
よければフォローしてってね。

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