見出し画像

絵、やる気が満ちている!#39

おはようございます!

こうして、またやってくる月曜日。

月曜日は私の事がどうしても好きみたいですね〜!

毎週必ず、同じ時間に私の元にやってくる。

なんて、愛らしい奴でしょう。

好きな人だったらそう思いますが、残念

付きまとわないで!

そう思います。(笑)

それでもやってくる月曜日をもう褒めてあげます。

また来週も宜しくと

それでは、本編スタート!!

昨日のあらすじ

夜の会社で出逢ったネズミにカエル達は実験体である事を知らされ、ショックを受ける。こんな世界は嫌だと思った、うさぎとカエルはいてもたってもいられず、食品工場の爆破を決意した。


カエルとうさぎが食品工場を爆発してから3年の月日が経った。

食品工場が爆発された事により、世界の3分の1の食料の供給が遅れた。

それでも、世界中の食料供給が無くなることはもちろんなかった。

世間では、何故そんなことが行われなければならなかったのかと皆、疑問に思っていた。

しかし、犯罪者になった、彼らの行方を知る者は誰もいなかった。

一部では、既に死んでいるのではないかという噂も流れている。

いつの間にか事件は風化しつつあった。

そんな時、1本のニュースが流れた。

「ついに、あの世間を騒がせた、世紀の大犯罪者の1人、うさぎの身柄を確保したという情報が入りました!」

レポーターがカメラに向かい緊迫した雰囲気で騒ぎ立てている。

各情報局は号外を出した。

「潜伏していたと思われる場所は既にもぬけの殻で仲間であるカエルの痕跡はなくなっていました」


画像1


カエルは一体どこに行ったのだろうか?

そのころカエルは、山奥にいた。

誰も来ない様な山奥で一体何をしていたかというと、

ぶーん

ハエが飛ぶ。

舌を瞬時に伸ばし、ハエを捕る。


画像2


よし、完璧だ。

3年間、野生の勘を取り戻す修行をしながら、証拠集め、仲間を集めることまでした。

当時よりは少したくましくなっている。

うさぎが捕まった事を知らなかったカエルの元に、仲間がやってきた。

「カエルさん、うさぎさんが捕まったって、さっきニュースでやっていました!」

「なんだって!?」

待ってろ、今すぐ助けに行くぞ、うさぎ。


今日のお題

それでは、また明日


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?