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今の自分の役割

素晴らしい国コロンビアでの勤務も残り3ヶ月となりました。
そこでそろそろ自分が実践してきたことをまとめるとともに、一般化して日本の学校でも取り入れるべき方法を考えはじめました。
本日は2つについて自分の考えをまとめるために書きます。

道徳の授業での外部講師の導入

私の学校では、2学期から毎週の道徳の授業で外部から講師をお願いして授業をしてもらっています。

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おかげで道徳の授業35単元ある中の9割は外部方に授業をしてもらうことができました。
私の仕事は外部の方との連絡・調整、そしてそれをサイトにまとめることです。
これをしてみての感想は生徒の成長が半端ないということです。
普段から接している私の話しを聞くよりも世界で活躍されている方の話しを聞くほうが何百倍も価値があると思っています。
しかも単元を通して専門家から話しを聞ける・・・
最高の教材だと思っています。
ただこれができるのは私が毎朝いろいろな方と対話しているからできることだと思います。
日本でもきっと私は同じような活動はできます。
でもそれでは自分の周りの先生や子どもたちには伝えることができません。
ということで一般化できないかと考えました。
そしたらこんな素敵なことを考えている人を見つけました・・・

これは僕が求めていたものだと・・・
しかも登録している方には知り合いがたくさんいる・・・笑
とうことで早速先生として依頼することに!
さらに複業先生としても登録させていただきました。
登録したばかりですので、次回以降の投稿でどうなったのか近況を発表しようと思います。

困ったときに聞ける先生を増やす

私は新採のときに小規模校勤務でした。
そのため、中学校の理科教諭は私一人で・・・
どう授業をしたらよいかわからず困っていました!笑
そもそも理科室の整備はどうすればよいかわからず・・・
聞きたくても学校に理科教諭はいなくて非常に困っていました。
そんな人を救うことが今ならできるといろいろ考えていましたが、このサイトに辿り着きました。

さっそく登録させてもらいました。

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こちらも登録したばかりですので何かアクションがあれば今後投稿します。

持続可能にしたい

2つのことを現在やりたいと思っているのですが、これを持続可能化・一般化していくためにはお金の流れを作る必要があると感じました。
1つ目の複業先生も講師に来てもらうためにはお金を払う仕組みを作る必要がある。
学校の公立学校でやろうとしても毎時間お金を捻出するのは正直難しい。
無料で来てくれる人も近隣の学校まで行ってもらうことは現実的に厳しい。
それならば複業先生に支払うシステムを外部で作ったらどうかと思い、クラファンがいいのではと思うようになりました。
しかし、普通のクラファンでは単発で終わってしまう。
では、ガバメントクラウドファンディングではどうかということで考えましたが、結局は教育委員会で予算取りをしたほうが早いのではという結論にいたりました。
2つ目のCATALYでは、もっとたくさんの人に周知するためには登録者数を増やす必要がある。
特に講師側の人を増やす必要があると感じました。
そのためにもお金の流れを発生させる。
ボランティアでやってくれる人も当然いると思いますが、時間を奪うことになるので対価を支払うことが継続性につながります。
そこの費用を補うためにもガバメントクラウドファンディングはどうかと考えました。
ただこれも単発であればよいが継続的にとなると難しいのではという結論に・・・w
市教委や県教委、国から予算取りをしたら面白いことになりそうな気もするなと・・・

最後に

日本でも素敵なことを考える人がたくさんいることがわかり、とても嬉しい気持ちになっています。
こんな素敵な方たちと対話させてもらい、より日本の学校現場の役に立つものを考えることができたら最高だと思っています。
そのためにはまずは私自身がこれらを活用することをしていこうと思いました。
現場にいるからこそできることを最大限実施して、現場の先生方に周知する。
それが今の僕の役目だと感じました!



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