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夏休み職業体験!inJapan

一時帰国中に体験した自主的職業体験のレポートを書いていきたいと思います。

伊豆の海での漁体験

西伊豆の民宿ふかいさんでは大人の宿泊者を対象に漁の体験をさせてくれます。

私もこちらに宿泊させてもらい朝4時おきで漁体験をさせていただきました!
両体験の様子はこちらです♪

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漁を終えての感想は・・・想像したよりも大変!
最初は釣れず、海を眺めていたくらいでしたが、5時位になるといれ食い。
旅館のお父さんは左側僕は右側を担当して30分くらいずっと釣り続けました。
しかも釣り竿がなく、素手で糸を手繰り寄せるので手が痛い。
さらに当然船の動きとは反対側をみるので酔ってしまう。
そんな過酷な状況の中漁を続ける人たちに改めてリスペクト!
素晴らしい仕事です。
ちなみにこのお父さんは朝4時に起床。
その後、民宿のお客さんへ朝食作り。
午前中部屋掃除。
15時にまたお客さんに入ってもらう。
夕食づくり。
と本当に休みがなく働いています。
そんな姿にも感謝しかありませんでした。
人の喜ぶ顔が見たいということで一生懸命働いている姿は感動です。

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料理もこんなに豪華!
最高の日本料理を美味しくいただけました〜

もちろん温泉も・・・♪

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奥さんの兄弟家族3家族で行ったので旅館をまるごと貸し切りでした!
コロナのこの時期でも安心して宿泊させてもらいました😆

こんな素敵な旅館を存続させるためにもぜひ西伊豆に行ったときには宿泊してほしい場所です。

畑仕事

日本の生活の拠点は奥さんの実家。
お義父さんとともにほとんどの朝は畑仕事をおこないました!
日本では朝4時から明るくなってくるのでそこから活動を開始。
僕もお義父さんも朝方。
畑仕事の活動は必然だったのかもしれません!笑
お義父さんも今年から始めたとのことでしたが、You Tubeで調べて実践を繰り返しているそうです。
その結果本当に立派な畑が・・・。

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娘も収穫をしてとても楽しそうでした。
ただここまでなるには本当に地道な作業を行うことによってできることなんだと学ぶことがたくさんありました。

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この写真のように苗をつくってそれを植える作業だけでも1時間程度かかりました。
土を作る。
黒いビニールを敷く。
苗をつくる。
防虫剤を入れる。
わらを敷く。
この過程だけでも初めて学んだことがたくさんありました。
この体験を通して理科の授業と繋がるなと感じたこともたくさんありました。
学んだことを子どもたちに還元していきます。

給湯器の設置

給湯器が壊れてしまったとのことでお義父さんと給湯器の設置作業をおこないました。

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僕たちが実践したのが中古の給湯器をメルカリで落札。
落札した給湯器をもとの給湯器と交換。
この2つです。
普通の人はこの作業をすべて業者に依頼すると思います。
ちなみに業者に依頼するとこのすべての過程をやってもらうだけで、8万円かかります。
お義父さんは自分でやることでこれを1万円に変えました。
つまり、この仕事は7万円の価値があるのです。
そんな仕事を簡単にやってしまっているお義父さんに改めてリスペクト。
そして一緒にやらせてもらいました。
感想は・・・意外とできる。そして理科につながる。
この作業も理科との関わりがとても深いものでした。
基礎的な知識があれば何も怖いことがないし、目的をきちんと把握すれば説明書を見なくてもできそうなことだなとも思いました。
全ては構造と目的を理解すること。
ただ、なんとなく授業をしているだけではこの力はつかないなと・・・
物事ができてる理由をきちんと理解する。
生きる力の一つだなと実感しました。

最後に

他にも学んだことがたくさんありますが、この記事ではこの3つを紹介します。
2学期に生徒たちにかたることがたくさんでき子どもたちと会うのがより楽しみになっています。
自主的職業体験!
おすすめです♪
みなさんも外への視点を大切にぜひやってみてください😆

サポートありがとうございます。頂いたサポートは世界中の子どもたちに還元します。