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#39 世界遺産訪問記(百舌鳥古市古墳群・2023/11/5)(1)
しばらく投稿をサボってました、すみません
だいぶ訪問からは時間が経ってしまっているのですが、2023年11月に百舌鳥・古市古墳群に行ってきました
![](https://assets.st-note.com/img/1711096358125-PZ9pocSk9y.jpg?width=1200)
1.収塚古墳(おさめづか)
JR阪和線の百舌鳥駅を下りてすぐのところにあります
仁徳天皇陵古墳の陪冢の一つで元々は帆立貝型だったそうです
周りの堀と前方部は現在は残っていないのですが,地面のブロックの色を変えて当時の形が表現されています
![](https://assets.st-note.com/img/1711096745406-4w1nNNn13y.jpg?width=1200)
2.百舌鳥古墳群ビジターセンター
収塚古墳から東に進むとあります
中には各種パンフレットが置いてあったり、展示物があったり、お土産が売っていたりします
古墳群については原則立ち入りができないのでここで色々と情報を得ておくというのがいいと思います
![](https://assets.st-note.com/img/1711096990965-iXtad6Y1ON.jpg?width=1200)
3.仁徳天皇陵古墳(大仙古墳)
言わずと知れた日本最大の前方後円墳です
北西側の堀の外に拝所が設けられているのですが、もちろんここからでは全く全景が分かりません笑
宮内庁によって百舌鳥耳原中陵として仁徳天皇の陵墓に治定されています
考古学的には仁徳天皇の陵墓であることに否定的な見解もあるようですが、根本的な調査が認められないため今後もどなたの御陵であるかについてははっきりしない状態のままなんでしょうね
![](https://assets.st-note.com/img/1711097581765-ApLIkdAUaF.jpg?width=1200)
4.孫太夫山古墳(まごだゆうやま)
仁徳天皇陵の北西側にある大仙公園の一角にある仁徳天皇陵古墳の陪冢の一つです
仁徳天皇陵の中心線上に築かれており、関係の深い人物が埋葬されているのではないかと考えられています
![](https://assets.st-note.com/img/1711097879991-zpO9Vi6OmB.jpg?width=1200)
5.竜佐山古墳(たつさやま)
孫太夫山古墳の西にある仁徳天皇陵古墳の陪冢の一つです
こちらも大仙公園の中にあります
調査の際に、濠から葺石や埴輪が見つかったのですが、それらの特徴が仁徳天皇陵古墳よりも新しいため、陪冢の中では最も新しい時期に築かれたと考えられています
![](https://assets.st-note.com/img/1711098115354-25821zsbV4.jpg?width=1200)
6.銅亀山古墳(どうがめやま)
仁徳天皇陵古墳の外濠の西側の南端付近に位置する仁徳天皇陵古墳の陪冢の一つと考えられている古墳です
百舌鳥古墳分では少ない方墳の一つです
発掘調査のけんかでは周辺にあったと思われる濠について南側で断絶しているような痕跡があるため、単純の方墳ではなくもともとは前方後円墳であった可能性も指摘されているようです
![](https://assets.st-note.com/img/1711098528990-D8dLhEoyfK.jpg?width=1200)
7.菰山塚古墳(こもやまづか)
仁徳天皇陵古墳の北西に位置する陪冢の一つと考えられている古墳です
帆立貝型古墳ということなのですが、周辺は住宅と道路に囲まれており、特に道路と接する辺については擁壁で囲われているので、案内板がなければこれが古墳とは気づかないかもしれませんね
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8.丸保山古墳(まるほやま)
菰山塚古墳と隣接する古墳で方向が仁徳天皇陵古墳と揃えられていることから陪冢の一つして考えられています
周囲の濠は一部を除き現存しています
前方部が短い帆立貝型古墳としては百舌鳥古墳群では最大の規模の古墳となります
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9.永山古墳(ながやま)
仁徳天皇陵古墳の北側に位置する前方後円墳ですが、仁徳天皇陵古墳の周囲に築かれた古墳の中では規模が大きく、陪冢ではなく独立した古墳ではないかと考えられています
といった感じで、仁徳天皇陵古墳の周囲を時計回りにまわる感じで歩いてきたのですが、まだまだ続きますので、いったんここまでにします
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