星街が武道館

 嬉しい。にわかファンからはそれしか言えないです。日本武道館デビューがどれほどの意味を持つかなんてわからないけど。

 意外とニュースにはなっていない印象だけど。なんとなく、自分の見る目はあったなという確信はあったし。この勢いよくここまで続いたなという不思議な気持ちもあって。

 彼女は世界観が一貫している。それは一つの人格としての強みでもあるが、エンタメとしては弱みでもある。マンネリにつながりかねない。色々な楽曲を出すものの本質的なメッセージ性というか雰囲気は同じもので。

 でも、星街すいせいは武道館まで駒を進めた。これにはどんなファンムーブが働いたのか気になる。なんにしても素晴らしいニュースだと思う。

 星街すいせいのビジュアル、声、世界観が僕は好きだ。でも、飽きやすい僕には刺さる一貫性が反転してマンネリにもつながる。でも、着実に彼女は様々な可能性を試して。気づけば目標へ足を進めている。

 そんな彼女を見て、何を思うかといえば、やっぱり次のことである。

自分は何をしているんだろう?

 引用でもなんでもなく、シンプルにこれだ。僕は何をしているんだろう。今の状況は最悪だ。理想は叶わず、努力は成果をあげず。

 そもそも努力なんだろうか、努力に意味はあるのだろうか。そもそも私の理想はどこにあるのだろうか。理想なき努力に意味はあるのだろうか。そんなことを考えて、ネットの海に問うてみたい。

 なんにしても素晴らしいです。おめでとうございます。嬉しい。なんか他人事とは思えません。