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007_最後のキスはタバコの flavor がした

最後のキスは
タバコの flavor がした
ニガくてせつない香り
(宇多田ヒカル/First Love)

僕は宇多田ヒカルさんとそんなに年齢が変わらないんだけど、初めてこの歌詞を聞いたときに「うわぁ、大人だなぁ」と感じたし(当時中学生でした)、もっと後にそれと同じシチュエーションに遭遇したとき、「あぁ、このことだったのか」と歌詞の深さを知ることになった思い出の曲です。

香りはその人の印象を作り出す

香水やフレグランス然り、シャンプーの匂い然り、体臭然り。同じ匂いであったとしても、ある人にとっては幸せや落ち着きを与え、別のある人にとっては不快感を与えてしまう。

今の僕の悩みは、新しいチームの上司がヘビースモーカーで、打ち合わせで半径1mの範囲に一緒にいるだけで頭がクラクラしてしまうこと。
僕自身は元々タバコの煙は苦手ではなかったけれど、数年前にストレスを患わせて嗅覚が敏感になってしまって、自分にとって不快な臭いを感じる環境がものすごく苦痛に感じるようになってしまった。でもさすがに上司に対してそんなこと言えないし、せめてもの対策としてマスクにマスク用ミントスプレーを吹きかけることで緩和させることくらいなんだけれども、それでもやっぱり辛いし、100%の力を発揮できていない。

…なんだか、香りって罪深いですね。

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