自己改善に向けて-カネイさんのYouTube動画に感銘を受けた話-

連休中、FP3級の勉強をしたり、新しいエレキギターを購入して趣味として再開したりすることができた。大したものではないが、普段の自分にしてはそこそこ自炊もすることができた。
一方で、具体的な勉強や自己啓発はおろか、趣味や興味のあることさえもできずに、ゴロゴロしたりスマホをいじるだけで何時間も過ごした時間帯も多くあった。

連休終盤にそうした負の習慣によって生活リズムもメンタルも自らボロボロにしてしまって自己嫌悪になってしまっていた。これをどうにかしようという気持ちだけはあってSNSやGoogleで自己改善のヒントを検索していたが学生時代から10年以上の経験上、ここで何か変わるきっかけを見つけることはほとんどない。
だが今回は幸いにも、YouTubeで非常に納得感のある強い自己改善のモチベーション向上に繋がる動画、発信者を見つけることができた。

カネイ KaneiさんのYouTube動画

カネイさんは自らの経験談を交えながら、習慣の改善について発信しているYouTuberだ。
具体的には筋トレ、禁欲、英語学習などを習慣化するためのコツやマインドについて教えてくれる。
落ち着いた声色、トーンで非常に説得力がある話し方で引き込まれる。話の順序や構成も非常に分かりやすい。
動画の音声を聞いて、非常に納得感があったものの、これを自分の中に定着させるべく大学の講義よろしく、ノートに手書きでメモを取ってみた。
それらをもとにnoteに残してみようと思った次第である。

自分の人生を取り戻す方法【ドーパミンデトックス完全ガイド】

概要

「あなたは、なぜやるべきことができないのか?」という多くの人が抱えているであろう悩みに対して、ドーパミンが原因であることを軸に解決策を解説している。

学んだことmemo

やめたい悪習慣を抜け出せない自分への危機感から、意識の高い良い習慣に置き換えようと取り組んでみたものの長続きせず、また悪習慣に戻ってしまう・・・。
そのようなだらしない自分に嫌悪感が増してしまい、自己肯定感が下がってしまい、またそれが悪習慣へ逃げてしまうというBadループから抜け出せないという状態。これは多くの人が経験しているだろうし、自分も悩んでいる。

これを解決するのが「ドーパミンデトックス」。これを行うことで目標達成率を上げる。
やるべきことができず、悪習慣のBadループから抜け出せないのは「短期的ドーパミン」が原因である。
人間の脳にはドーパミンのタンクのようなものがあるという例えのもと、
良くない短期的ドーパミンで満たしてしまうと、本当にやりたいと思っている目標や習慣などの長期的ドーパミンが入るスペースがなくなってしまうとのこと。
短期的ドーパミンはジャンクフードやポルノなどすぐに快楽を得られるが後悔してしまうようなもの。
長期的ドーパミンは英語学習など一回あたりの満足感は低いが長期的に続けることで大きな快感を得られる達成感のあるもの。

「本来実現させたい長期的目標に必要な時間エネルギーを短期的な快楽のために使うのか?」と自らに問いかける必要がある。
理想の体型、収入、恋愛を実現するために注げるはずの時間、エネルギーを取り戻すために「ドーパミンデトックス」が必要。

タンクが短期的な快楽でいっぱいなのに、新たに良い習慣を入れることはできない。だから、まずはマイナスを軽減して0に近づけるために、短期的ドーパミンを減らすことが最優先事項。

ここで注意点がある。
「いきなり短期的な快楽・欲求を無理にゼロにしない」
理由としては継続性に悪影響が出てしまうため。達成できないことへの自己肯定感の低下につながってしまうため、いきなり完全にゼロにすることは推奨されていない。

では、具体的にどうやって減らすのかについて、パレートの法則(80:20の法則)で説明している。
つまり減らしたいと考えている短期的ドーパミンのうち、自分の人生に必要なものを20%だけ残すということ。
例えばYouTubeの視聴はやめるが、友人との食事は継続する、など。
そこまで楽しいと感じていないのに惰性でやってしまっている時間、エネルギーを奪っている悪習慣をカットするのが良いらしい。
まずは2週間実践するのを目標にする。そして3~4年かけてライフスタイル化させていく。

大事なことをもう一つ説明している。
「明確なワクワクする目標を立てる」
「なぜやるのか、目的を明確に」

なぜ短期的快楽を減らして長期的目標を達成したいのか?その目標はワクワクできるものか?を考える必要がある。
そしてその目標を毎日紙に手書きすることで、自分に認識をさせるのも有効。

感想

どんな解説記事や動画を見てもあまり心に響かなかった中で、この動画はとても感銘を受けて「自分も取り組んでみよう」という気持ちになれた。
「自分にはできない」という思い込みをどうにか払拭したいと思いながらウジウジと無為な時間を過ごしてしまっていたが、ここから立て直そうと思う。

今回学んだ動画

その他学びになった動画リスト

他にも学びになって、紙のノートにメモをした動画はいくつかあるので、自分の学びの痕跡としてまた記事を書くかもしれない。

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