AQL九州代表について

自分が九州を離れるにあたって、ひとつお詫びしなければならないことがございます。

私は今年5月に、AQLと呼ばれる、クイズ大会の本年度の九州リーグ地域代表として、九州地区の予選大会を統括する立場に就任しました。

分からない方にもご説明すると、AQLとは毎年3月に開催される、全国の2500人ものクイズサークル・クイズ研究会のクイズプレイヤーが10人1組のチームでリーグ戦を行い、早押しクイズ日本一を決めます。

「みんなで作る」をコンセプトとしており、各サークルのメンバーは、選手としてボタンにつくだけでなく、問題の自作や出題・司会・進行も行うのが特色となっています。

昨年、九州リーグの前代表を務めていた方がお仕事の都合で、九州を離れることになり、次期代表者が不在となりました。
そこで、鹿児島に住んでいる自分が代表に立候補し、就任する流れとなりました。

ところが、今月8月に、私は生活拠点を九州から東京へ移すことになりました。

この点については、前代表の退任理由もそうであったように、
「九州の地域代表である以上、九州に住んでいる人でなければならない」
という声もあるかと思います。

並びに、地域代表としての業務についても、AQL九州の公式ツイッターでお伝えした通り、自身の立候補時「オフライン開催」を宣言し、各団体からも「オフライン開催」のご期待の声にあったのにも関わらず、予定調整や新型感染症の流行などの事情により「オンライン開催」への移行となった点について、深くお詫び申し上げます。

しかしながら、「オンライン開催」に移行する上で、解消された課題点もいくつかございます。

今回、初めて九州リーグへのエントリー団体がジュニア(高校生以下)の部・一般の部ともに、初めて上限の9団体を越えて、キャンセル待ちが発生いたしました。

今回の「オンライン開催」への移行にともない、会場の制約がなくなったたため、出場枠を9団体から18団体まで枠を広げ、より多くの新興クイズサークルに出場可能なルールに移行することができました。

そして、私自身も、AQLの大会業務を遠隔でも実行することが可能になりました。

つきましては、至らない点ばかりではありますが、私、杉原が引き続き今年度のAQL九州リーグの地域代表として、できる限りのことはやり、九州からAQLの灯を絶やさず、より多くの出場者がクイズを楽しめる大会をともに作って参りたいと考えております。

ただ、やはり私自身の力では難しいところもございますので、他の出場団体の方にお仕事をお願いさせていただくこともあるかと思います。

その際は恐縮ですが、ご協力の程、お願いいたします。

九州リーグ大会までおよそ残り3ヶ月ですが、新体制での大会業務の責任を全うさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

杉原優樹

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