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ラーシュヤンソン

いつかライブに行ってみたい!と思っていた
スウェーデンのジャズピアニスト
Lars Jansson(ラーシュ・ヤンソン)

先週来日され、トリオ編成でツアーが行われました。私も聴きにいくことができました。

憧れが強すぎて舞い上がってしまい、
ライブ中に音楽をちゃんと聴けなくなりそう!
なんて思っていましたが、その美しい音色をしっかり受け止めて帰ってきました。
ピアノは力を入れなくても美しい音が出るのだなと、いろんな方のライブに行くたびに思うけど、今回は特に強く思いました。

私が行ったライブハウスには、おそらく50人近くのお客さんが。
みなさんラーシュの来日を心から待っていたのだろうな、という雰囲気で溢れていました。

演奏曲はほぼラーシュのオリジナル。
知っている曲も知らなかった曲も
大いに私の心の中を揺さぶりました。
1週間近く経った今でも、余韻が残っています。

ミュージシャン3人が演奏をとにかく楽しんでいる様子が伝わり、私も終始にこにこしていたと思います。ラーシュのフレーズは、なんでしょう、ちょっとしたところでとっても心がくすぐられます。それをジャズ理論で分析すれば「こういう理論に基づいているのね!」ってきっとわかるんでしょうけど、今はまだ分析せずに、心のままに楽しんでいたい気分です。こんなだから、いつまでたっても「ジャズをやってる」って、人様に胸を張って言えないのでしょうね。

終演後には勇気を出して、カタコト英語で3人からサインをいただきました。
そのときのちょっとしたやり取りにも
品や優しさが溢れていて感動。
お国柄?元気なうちに、北欧に行かなくては。

自分の「好き」を大切にしてきてよかった!
と思った夜でした。
また来日してくださったら、絶対聴きに行きます。



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