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コロナ後記 1月16日

1月16日。味覚について書いてきたが、嗅覚についてはほとんど触れていなかったことに気づく。普段からそんなに意識していない感覚なのだろうか。今日は嗅覚について書いていく。

正直なところを言うと、そんなに苦労らしい苦労はしていない。

食事の点で言うと、香りから楽しむという感覚はもちろんわかる。
しかし、そもそも外に出ていなかったり、自炊しかしていない状況の中、自分で作ったご飯を香りから楽しむと言う感覚には、なかなかならない。
そのため嗅覚に関しては、そんなに意識しなくても生きていけるのでは?とは思ってしまう。

ただ、ネガティブなことに気づけないという点では厄介だろう。
コラム等でみるのが、ガス漏れに気づかないだったり、焦げた匂いに気づかないなどがある。
こう言う危険察知の意味では、嗅覚は感覚の中で非常に優れているのだろう。ガス漏れは確かに厄介だ。

個人的には、よりポジティブになるために嗅覚は使っていたのだろうなと思う。香水然り、食事の香り然り、あった方が、より幸せになれるという感覚だろう。
だからといってこのまま戻らなくてもいいというわけはなく、そもそも持っていたものを失っているので、無くては困るものではある。

味覚と直結している点はあると思うので、嗅覚が敏感になってもらわないと味覚も結局失ったままなのだろうとは思う。
発症時の失い方は、まず味覚に異変を感じ、嗅覚がなくなっていった。
復活するとしたら、どちらから戻っていくのだろうか。
両方いっぺんにと言うはっきりしたものではなさそうだが。

とはいえ、発症時に比べると、かなり回復してきているとは感じる。
最初はアルコール消毒の匂いすらも感じなかったため、その点に関しては徐々にではあるが、戻ってきているという実感はある。
あの味と匂いを失う感覚は、もう味わいたくない。

復調の基準がない分、やれるところからやっていく。
亜鉛はまず第一歩目だろう。

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YouTubeや、stand.fmでも、このコロナ発症の雰囲気や、後遺症について発信していこうと思う。
文字として目で見る感覚と、また違う印象が伝わればと。

本日も医療従事者の方々に、心からの感謝を。

いつもメッセージ、投げ銭サポート、誠にありがとうございます。
本当に励みになっています。

ご報告です。
先日父親が、無事退院しました。
これで我が家の新型コロナ陽性者はいなくなりましたが、報道で見る限り、感染者数は増えていっております。
同時に回復者も増えていっていることを願うばかりです。
皆様もご自愛ください。


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