コロナ後記 １月１７日
１月１７日。今日も味覚、嗅覚の進展について書いていく。
牛歩のようだが、確実に回復していっているのは間違いない。
判断は、とても難しい。というのも何を持って回復かわからない分、自己判断となるからだ。
なので、回復したと思える基準を作っておくことは、とても大事に思える。
例えばコロナ書記のこれ。
1月9日のホテル退所日に、必要事項をまとめた記事だ。
ここの食事の項目に、【基礎的な匂いや味を覚えておいた方がいい】と書いた。
この時は後遺症がこんな長く残るとは思ってもなく、もしもの時の準備としてお伝えしておかなければならないと思ったから書いた。
しかし今となっては、自分にものすごく染みる言葉になっている。
よくこの瞬間に、このことを書くという判断をしたなと。
書いた時は、自分に降りかかることではないだろうと思っていた。
なのでそんなに大ごととは捉えてはいなかったが、こういう今のような状況になった手前、この言葉を頭の片隅においておけたのは、きっと人生においても大きなことのような気もする。
たいそうな話になっているが、人間、ネガティブなことが慢性的に続くと不安が勝ってくる。そのためにも回復している、というようなポジティブさは、自分で作り出せるようになっていた方がいい。
個人的な性格もあり、味覚嗅覚が失われて味がしないということに対して、そんなに深くは考えてはいないが、もともと持っていた能力を失った、という点においてのショックはある。
現在の様子だが、自炊だけだと判断としてわからなくなってきているので、人の味付けを食べてみようと思い、ランチに出かけた(諸々最新の注意を払いながら)。
とりあえずいつもの食べ慣れたお店のパスタかなと思い、近所のイタリアンにいく。
かなり久しぶりに人の味付けを食べたのだが、味わいがゼロではないことに、少しの希望は持てた。
しっかり味わおうとすれば、何とか味わえるということがわかったからだ。
しかし、当分は外食はしない方がよさそうだ。
緊急事態宣言が出ている点と、やはり多少のショックは隠せない。都合がいいと捉えておく。
亜鉛のサプリ摂取は2日目。流石にまだ効果はわからないが、自己治癒力とともに、サプリメントの力も借りて、しっかり回復させていきたい。
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本日も医療従事者の方々に、心からの感謝を。
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