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【はじめてのIT勉強会】仕事がデキる人の特徴3選

この記事ははじめてのIT勉強会アドベントカレンダー12日目の記事です。

はじめに

仙台在住のフリーランスエンジニア6年目です。

タイトルは若干あやしい自己啓発系ブログみたいなタイトルですが(笑)

フリーランスとして仕事をしていくと他社のパートナーさんやら不特定のエンジニアと仕事をする機会も増えていきます。そんな中、リモート/オンサイトに関係なく仕事がデキるなぁと思う人と、そうでない人の違いってなんだろうと考えていました。

人に聞いてみたり、経営者のYouTubeを見てみたり(!)して、実経験をもとに共通する特徴があるかと思いましたので、記事にしたいと思います。

自己解釈をしない

まず、仕事がデキる人は自己解釈をしないと思います。
自分の経験や知識だけで物事を判断せず、まず現場の担当者やリーダーへ確認をするし、途中でもこまめに確認やレビューをお願いするので、成果物にブレが少ないと思います。

業務によっては言葉の持つ意味は変わってきますし、現場の常識やルール、進め方などは様々です。人に確認する・相談するということで、自分の固定概念や既存の常識だけにとらわれず、多角的に考えることができるとも言えます。

逆に自己解釈をしてしまう人は、一切確認をせずに、ベクトルが全く異なる成果物が出来上がってしまったりします。過去にこうだったから今回も同じ…自分の考えが常に正解、ということは少ないと思います。

★ポイント
まずは、確認作業すること。昔からよく言われますが、報・連・相を意識する。

相手向きコミュニケーションができる

続いて、仕事がデキる人は相手のコトを考えた「相手向きコミュニケーション」をしていると思います。

「自己解釈をしない」と似た話になるのですが、自分都合ではなく、相手の事を考えて仕事をしており、自分の行動が相手(=チームメンバー)にどんな影響を与えるかを意識していると思います。

近視眼的にならず、物事を俯瞰して見ることができるので、全体最適化ができるとも言えます。自動化・自動生成ツールの準備ができることです。

自分のタスクさえ上手くいけば良いと思わず、プロジェクト全体が上手くいくにはどうしたらよいかを考える事ができると思います。

システム開発で例えれば、アーキテクチャの整理だったり、共通系クラスやユーティリティの整備だったり、自動化・自動生成ツールの準備ができることです。信用されている人の意見は通りやすいですし、何かあった場合でも信用がある人のことは快く周りが助けてくれます。

そういう人はやはり周りから好かれますし、信用されます。信用されている人の意見は通りやすいですし、何かあった場合でも信用がある人のことは快く周りが助けてくれます。

★ポイント
仕事は自分だけのものではなく、相手がいてチームがいて、サービスを提供するユーザがいることを意識する。

危機察知力がある

最後に、仕事がデキる人は危機察知力がある、危機感を持っていると思います。

仕事はスケジュールがあり納期があるものがほとんどだと思いますが、
納期が遅れるということはほぼトラブルにつながります。

自分がやっている仕事が遅延するという事は自分だけの問題ではなく、関係するチームメンバーや、もっと視野を広げれば、ユーザと接している営業、当然、システムを利用するユーザそのものに迷惑をかけてしまうということになります。

危機察知力がある人は何か問題が発生しそう、例えば遅延しそうである場合は、事前に、早めに報告し、周りやリーダーの指示を仰ぎます。早めに報告や相談してもらえれば対策もできるので、トラブルも最小限に抑える事ができるということです。

システム開発に限って言えば、一番難解な部分や検証が必要な部分を先にクリアにしておいて、遅延につなりそうな問題は早めに解決しておく傾向にありますね。納期ギリギリでは対応しきれませんから。。。

これも危機感があるからでしょう。いい意味でネガティブとも言えます。
大体、何とかなるだろうは何とかなりません。

★ポイント
とりあえず危機察知ができないなら、こまめに状況報告する。放置は一番やってはいけない事です。

まとめ

こう書いてみると、技術力というよりマインドや取り組む姿勢が重要なのかもしれません。履歴書や業務経歴書に沢山の資格や経歴が書いてあっても、デキる人とは限りません。

システム開発ってすごい高度なことをしているわけではなく、枯れた技術で泥臭いことをやってたり、人海戦術でゴリ押ししていたりもするので、プログラミングスキルそのものよりも、こういった基本的なものが重要なのかなとも思います。

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