RTA in Japan Summer2023で面白かったやつと感想

今年も夏の風物詩として、最高の思い出をくれました。
個人的に特に面白かったやつをメモ。
※ゲームをあまりやらないような人やRTAをあまり知らないという人
※人によっては配信内容のネタバレと思う個所も含まれるかと思いますので、その点にはご注意下さい。



ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド(目隠し)

  • 目隠しでブレワイをクリアするという狂気のRTA。走者は目隠しのパイオニアである有名なBubziaさん(海外在住)。

  • 見ないでクリアしているところにまず驚愕なのですが、動きやミスった時の復帰方法も全て暗記しているところもとんでもないです。

  • 見ないで進めるよう極限までパターン化された動きを見るのも面白いですし、これどうやって判別してるんや…という場面では関心せずにはいられませんでした。

  • そのうちティアーズオブザキングダムもやるのかなと期待。

  • 走者の方はマリオ64の120枚スター目隠しを達成されているようです。難易度的にはこっちの方が気になってしまいました。


愛・超兄貴

  • 1995年に発売された超兄貴シリーズの続編で横スクロールのシューティングゲー。

  • 見た目のインパクトがもう強烈なゲームですが、ゲームの設定も笑えるものばかりで面白い。

  • 素材となるゲームの魅力は余すことなく説明してくれていますし、トークも面白いしで全部面白かったです。特におすすめ。

  • 走者のstone_cliveさんの振り返り配信では、RTAのさらに細かいテクニックや裏話が聞けてすごく面白かったです。


ルーンファクトリー5

  • 発売が2022年で割と近年の作品ですので、めちゃくちゃ早い通常プレイなのかなくらいに思っていたのですが、実際に見たらしっかり壊れてました(笑)。
    よくこんなバグ技見つけるなぁ…。バグ技によるおかしい点が見た目にもわかりやすいので見栄え的な面でも見ごたえがありました。

  • このゲーム本来のセールスポイントである農業や結婚といった様々な要素はほぼわからないです笑

  • 走者の方は4の縛りプレイなどもされていて面白かったのでそちらもオススメ。


スーパーマリオ64

  • 見ただけでうまさがわかる最高峰の方たちによるプレイング・解説が完璧すぎる・4人のレースとして展開が激アツだった、の3点につきます。

  • マリオ64のRTAはイベントのたびに見ているので正直また見ても…という先入観がっつりで視聴していたのですが結果的にめっちゃ面白かったです。


個人的にその他気になったタイトル

  • ロックマンエグゼ2(思い出補正枠)

    • エグゼのRTAといえば真っ先に名前が挙がるクリボーさんによる走り。(過去のRiJで1と3と6は少なくとも出場されている方) あまりにも安定していてただただすごいとしか言えない。

    • クリボーさんは1~6全て世界トップレベルで走れるすごいお方なので、そう遠くない未来に全ナンバリング作品RiJでコンプしそうです。(個人配信でアドコレ全作品通しで走ってたくらいですし)

    • 余談ですが、流星のロックマンシリーズは日本のRTAイベントで見かけたことないんですがバンドル版発表に合わせてるんですよねたぶん。


  • ベイグラントストーリー

    • 実はこのゲーム知りませんでした枠。すごく面白そうで自分でやりたいと思ったので最後まで見ていません。

    • 2000年2月10日にプレステで発売されたゲームで、『ファミ通』のクロスレビューにてPlayStationで唯一40点満点を獲得、プラチナ殿堂入りを果たした作品だそうです(wiki調べ)

    • こういう掘り出し物が見つかるからやめられねぇぜ。


  • ギボン: ジャングルを超えて

    • テナガザルを操作してジャングルをスピード感よく移動していく2Dアクションゲームです。見た目にもきれいなグラフィックで、枝をつかんで加速するのが気持ちよくてクセになります。

    • 自分もSwitchでプレイしてみました。アクションゲームとしての手触りはよくて面白かったです。

    • アクションゲームとしてはしっかり完成されてます。手軽にサクっとプレイできますのでお時間ある方は遊んでみてはいかがでしょうか。(Switchでは1000円くらいでした)

    • インディーズゲーはそこまで話題になってないものでも2タイトルくらいは採用されるのでありがたいっすよね。(今回だともう1コはCurse Crackersかな)



感想

  • 以上今回で気になった作品でした。一般的な目線で見れば面白いだろ!というものはたくさんあるだろときっと指摘されると思うのですが、自分が今回のRiJで新鮮味を感じたものを独断で選んでいます。

  • 冬はRiJSummer2023の応募締め切りには間に合わなかった作品がたくさん来るんでしょうか。コンシューマ作品であればピクミン4・ティアキン・アーマードコア6・ポケモンSV・FEエンゲージ・オクトラ2・バイオRE4・FF16あたり?  応募があれば即採用されそうな雰囲気ありますよね。

  • イベント終わった1週間くらいの時期は参加された方の振り返り配信で裏話が聞けて面白いので、これもまたイベント後の楽しみ。

  • 年々イベント自体が大規模になっていき、いらんところでも手間が増えてきている中で開催してくださっている運営とボランティアの皆様には頭があがりません。本当に感謝。機材や会場費などに支援をしたいなと思うのですが非営利のチャリティーイベントという性質上難しいのが悩ましい。

  • 自分も現場の空気吸いたいなぁと思いました。


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