【回想中】2017.2 生き方を考える

こんにちは。
前回からの回想も、ひとまず今回が最後です。

2017年2月の事を少し回想していきます。

以下は前述の1月分の中で書いた事の抜粋です。
メンタルヘルスの本を読んで得たいくつかのヒントです。

1.セロトニンが不足しているんじゃないか
2.その影響で自律神経が正常に作用していないのではないか
3.じゃあセロトニンを元の状態にするにはどうしたらいいか
4.睡眠薬無しでも眠れるように心身を戻そう。
5.音楽療法に着目して、ある程度就寝時間と起床時間を同じくらいにして、
規則正しい生活を取り戻そう。
6.これからの生き方を考えるのはそれからにしよう。

という当面の計画を立てました。

この2月は、上記の通りに生活する事を心がけた1ヶ月でした。
とにかく日常を取り戻したかったのです。
普通の人は「は?何言ってんの?」と思うかもしれませんが、
とにかく無というのでしょうか。無じゃないですね。
ネガティブ、マイナス感情しか沸き起こってこない状態でしたから。

これは、うつ病になってみないとわからないかもしれませんね。
オススメはしませんが。

生きてて楽しいと思いたかったし、
こんな病気に負けたくなかったんです。
こう思えていただけマシだったのかもしれませんね。
きっと負けてしまったら、行き着く先はひとつしかないので。

知り合いに音楽療法というのがあるよ、と聞き、
GoogleやYouTubeで検索したり勉強しました。

その際にふと。
2008年か09年くらいでしょうか。
当時、マッサージ(受けるほうです)にハマっていた時があって、
近隣で探していて、とあるお店で担当してもらった人が、
たまたま家が近所だったという偶然がありました。
その人は今でもSNSで繋がっていますし、
その人に紹介してもらった美容院に今も通っています。
今はご自身で開いたお店があって、何年か前に行かせてもらいました。

施術してもらっていた時に流れていた音楽の事を思い出して、
その人に聞いてみたら、ヒーリング音楽というもので、
自律神経を安定させたり睡眠を促す効果があり、
リラックスするには効果的なのだという事でした。

ドンピシャ!という心境でした。

そして今月の頭くらいでしょうか。
会う約束をし、CDを4枚貸してもらいました。
その時にちょっとお茶して会話しました。
驚くほど自然にというか、落ち着いて話せたのは自分でもビックリでした。
昨年は思考が停まっていた状態というか、
ちゃんと話せる自信もなくしていた状態だったので。
あ、やっぱり自分はあの病気に負けてないんだな。
なんて思うことができました。本当に感謝です。

帰宅後、早速CDを聴いてみました。
アルバムを1枚ずつ寝る前に流して、
眠気が来るかどうかを確認する日が始まりました。
アルバム1枚の長さは1時間前後でした。
youtubeにあがっていたものは一様にして3時間前後。
長いものが多かったので、例えば夜中に起きてしまっても、
まだ流れていたりして、そんな時は逆に音が気になってしまって
引き続き寝れなかったりしていました。
基本的に神経質なんだとは薄々自覚しています。

で、音楽を聴いた結果ですが、
音楽を流す→床につく
の流れで眠気が来なかったら睡眠薬を飲む事にしていました。
眠気が来ない日のほうが多い感覚ではありますが、
自然とやって来る日がちょくちょくあるんです!何がって眠気が!
ウトウトと来る感覚。頭がボーっとしてくる感覚。目が閉じていく感じ。
いつぶりでしょうか。本当に久しぶりの感覚でした。
そんな日の朝の目覚めのいい事といったらないですよ。

音楽でも、単純な音に近いようなもののほうが眠気が来る事がわかりました。
ざっくり例をあげると水が流れる音など自然の中で流れている音が該当します。
とにかく嬉しかったです。普通に眠れるという事がやっとできました。

その中でひとつ思い出した事があります。それは、
・生活していれば眠れる夜もあれば眠れない夜もある
という事です。

「何言ってんの?当たり前じゃん」と思うでしょうが、
そんな感覚すらなくなってしまっていたんです。
あまりにも眠れなさすぎるので。

寝たいと思っているのに眠気が来ない日々。想像してみてください。
ハッキリ言って地獄です。心のリセットができません。
前回の投降で述べたオンとオフの切替どころではないのですから。
それが何日も続くんですよ?わけがわからなくなります。

だんだんと普通の感覚を取り戻せてきている気がします。
CDは先日会ってお返ししました。もう一度言いますが本当に感謝です。

最近、元々大好きだったビールを飲んでみています。
飲んだ日は当然睡眠薬は飲みません。
今までは睡眠薬を飲めない=100%眠れないという状態だったので、
酒を飲むなんていうのは、またあの頃の辛さを再現するだけでしたが、
今は違います。やっぱりビールは美味しい☆
眠るために無理矢理暴飲していた時はまずかったですから…

多少なりとも心に余裕がでてきたような気がしています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?