立体視
複視があってプリズムレンズを使わない場合や複視の程度が大きすぎてプリズムレンズが使えない場合、
簡単にいうと片目を塞げば症状は消える。
ただ片目を塞げば立体視できなくなる。
眼科の世界では遠くにあるものは小さく見えるでしょということで
遠近感と立体視を使いわけるらしいが、
要は細かい遠近感がなくなる。
これは意外と日常生活で使っているもので、
例えばトイレに行って手を拭くときだったり、
歩くときの自分の脚の長さだったりである。
あと脳幹梗塞で複視になった場合は、
縦に視界が動くらしいが、
基本的に視界全体が動くので眼振とか本人にはわからないが、
細かい一点を見ると自覚することができる。
文字でもパソコンの画面でもいいが、視力は問題ないのに見にくいはずである。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?