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大谷翔平さんへ 野球少年の母の一人として(2)

朝のニュースをつけると、
太陽の下で大谷さんが復活された様子が見られて、私は嬉しいのです。
同じ翔の字で生きているが故に
勝手に親近感を持っているだけなのだけど。
そして、頭一つ大きくて、
そしてマイペースで
天真爛漫でペットにデレな感じまで…
うちの長男は今のところ
大谷さんそっくりなので
ついつい見てしまうのだけれど。

大谷翔平さん。ありがとうございます。

グローブ小学校にしばらく前に届きました。
順にクラスに回してキャッチボールに使っているようです。
小学校の職員さんが、倉庫の中から籠いっぱいのグローブを引っ張り出して確認し、整えて、
クラスの子みんなでキャッチボールできるように計らってくれました。
野球命の我が子らにとって、それはどんなに嬉しいことであったか…
大谷さん。
大谷さんのグローブ寄贈がきっかけです。

小学5年生の長男のこと、
別の少年野球チームに入っているが故に、
試合で対戦する事はあっても
キャッチボールすることは無かったクラスメイトとキャッチボールできたことをニヤリとしながら私に報告してくれました。

「だって、オレの球受けられるの、アイツしかいない」ですって。
かっこよ。

母としては
「いや、まず、加減と言う物を覚えよ。」
とは思います。
思いますが、それにしても力一杯ぶつかりあえる良き相手がそこに居るのに機会がなかったのです。
大谷さんが届けてくれたグローブのおかげで、小学校が機会を整えてくれるまで。

長男自身は、自分の
大切に育てたグローブを持ってキャッチボールができたようですが。

元々どちらかというと鈍くさいあの子が
年単位に及ぶ日々の鍛錬故にたどり着いた
そのレベルの技術を交わせる幸せ、
学校の中で友人たちの前で披露できる幸せなんて、子にとって、子の今後にとって大きな糧になることでしょう。
大谷さんのグローブ寄贈がきっかけです。

上には上がいるし、必要には遠く及ばないにしても。

長男の心に灯った光を私は確かに認めて、
私の子育てのマイルストーンとして感謝を綴りたいと思います。

近隣の公園でも野球が流行っている気配がします。

我が子等は夕食後いそいそとバットとグローブとボールを抱えて公園で練習しに行こうとします。
昨日より今日より明日と成長する少年たちを間の当たりにして、母であるところの私はこれ以上の幸せはありません。

ただ、ボールがあちらからこちらにつながるだけで、なんで面白いんでしょうね?

大谷さんが寄贈してくださったグローブのおかげで、機会をいただいて楽しんでいる野球少年の母の一人として大きな感謝を綴り、
なお、大谷さんの2024年のご活躍とでこぴん君とご家族様のご多幸を祈ります。
ニュースおどろきました。
本当におめでとうございます。

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