「個人の好悪によって公務に影響があってはならない」：9月7日は，機務六条が明治天皇と伊藤博文の間で約束された日。
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概要 このページでは「今日は何の日？」をテーマに，今日生まれたひとや，今日あった歴史的出来事について書いていきます。昔のことを思い出し，それを題材に周りのひとと会話するきっかけづくりにお使いください。毎日提供！（たぶん）
今日は何の日
9月7日は，機務六条が明治天皇と伊藤博文の間で約束された日です
1886年9月7日，当時内閣総理大臣であった伊藤博文の機務六条を明治天皇が受け入れます。これは，明治天皇が政治にかかわることを制限したり，天皇個人の好き嫌いで行事を休むことがないことを約束するものでした。
当時，親政を実現したい天皇側と立憲君主政を実現したい政府側でいくつかのいきちがいがあり，一時期政治の停滞を招くような事態が生じましたが，これにより，日本は立憲君主制を目指すことになりました。
このことから学ぶこと
個人ひとりの好悪によって，ものごとが進んだり進まなかったりする世の中はとても困りますね。今，兵庫県の知事のパワハラ問題が話題になっていますが，問題視されている知事の行動や判断は彼の好悪から生じているものでした。
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