自分の価値

入試の時期なのでこんな話題を…。
かれこれ50年近く前の話。
1972年末結構早くに関西の私立大学の合格は決まっていた。
その後年が明けて関東に入試行脚に来るわけですが、全く出来ず2校落ち。
その出来なさにもう関東の大学は無理と諦めた。
記述式の関西の大学入試とマークセンスを取り入れた関東の入試との違い。という言い訳をする。
全くマークセンスに馴染みがなかったので関東で1校受けただけでこれはだめだと思った。
もし関西の大学でもマークセンスだったら僕はどこも受かってなかったと思われる。
もちろん関東の大学に受かっている友人もたくさんいたので僕に実力がなかったということになる。
それが良かったのか悪かったのかはわからない。
ただ言えるのは自分が入試は落ちたけど、東京で通用するのか通用しないのかは確かめたかった。
関西で大学4年間過ごしたあと親を泣かせて関東に出て来て数十年、なんとか生活できているということは通用したんだと自負するわけです。
たとえ貧乏でも。

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