親の介護とか距離感とか、みんなどう考えているの?
この話、もしかすると人生における大きな後悔になりかねない話題になる可能性もあります。昔のように二世帯住宅が当たり前ではなくなり、核家族が主流となった日本。
体感ではありますが、田舎のほうが核家族は多い気もします。新卒での就職を考えたら、やはり都会のほうが圧倒的に分がありますしね。むしろ、そのほうが喜ばれるまである。
とはいえ、みな平等に年は重ねるわけで、親の高齢化というのも向き合わなければならない問題です。
わたし自身、農業をやっていきたいと考えているため、企業勤めよりもさらに引っ越しが困難になると考えています。27歳のうちから親の介護や距離感を考えないといけない時期なのです。
現に今、91歳の祖母(母親の実母)を50代後半の母が一人で介護しています。祖父は母が小さい頃に亡くなっているという事情あり。母は当時より形見の狭い母子家庭でした。
母子家庭だったことも影響があったかはわかりませんが、わたしは祖母の家でずっと育てられてきました。これが一般的な核家族のように、祖母だけで一人暮らししていたらと考えると、なんだかんだで今の形になっていたのは悪くなかったのかなと思います。
せめて父と母が一緒に暮らしていけるならまだよかったのですが、父は母よりも20歳年上という少し特殊な事情もありまして。寿命というものを考えると、母が70代になったとき、父が元気な確率は低いでしょう。
この問題は「何を幸せととるか」という話になってきます。
今すぐに結論がでるわけがありません。
実際は子どもがここまで考える必要もないのかもとか、かえって悲しませるかもとか、そういうことも思うんですけどね。自分がもし親だったら、子どもにそういう心配はしてほしくないし、ぜんぜん海外移住とかもしてほしい。
ま、どうにかなるでしょう。ひとまず目先のことを頑張りましょう。
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