iPhone15Proを3か月使って、値段ほどの価値を活かせていない
約16万円もするiPhone15Proを3か月以上使ってみて、ぶっちゃけた本音を書いていきます。ネガティブな意見も多くなったので、Apple信者の方はご注意ください。
一文で結論を言いますと、「動画をよく撮って、高画質ゲームを快適にプレイしたい人」以外はオーバースペックだと思います。非常に素晴らしい端末ではあるのですが、それをフルに活かせる人はかなり限られるというお話です。
もちろん、Apple製品が大好きな人や、常にハイエンドの端末を所持しておきたい人には、値段は関係なく買うしかない端末ですけども◎
iPhone15Proでできないことはほぼない
普段からミラーレス一眼カメラを使っていたわたしからしても、iPhone15Proのカメラは非常に高レベルの写真や動画の撮影が可能です。
特に動画は素晴らしい。手ぶれ補正も画質も申し分ありません。わざわざビデオカメラを買う時代は終わったなとすら感じます。(iPhone15Proで歩きながら撮った動画↓)
処理能力的にも、当然ながらハイエンド機ですからプレイできないゲームや処理落ちするアプリもありません。時間とともにアプリ側も進化していくとは思いますが、3〜5年は大丈夫なスペックでしょう。(バッテリー劣化さえ持てば5年以上は使えそう)
ネットサーフィンや各種決済・動画視聴などの一般的な使い方は、言うまでもなく不満はありません。それに今モデルからUSB−C端子になったのも、元Androidユーザーからすると非常に大きかったです。
iPhone15Proのデメリットはとにかく値段
デメリットはやはり「値段が高い」ことです。
これだけ高性能でも、このお値段だとiPhone15Proの性能をしっかり活かせる人でないとかなりもったいなく感じます。
最近は5〜7万円程度のミドルクラスのAndroid端末でも、各種決済やネットサーフィン・SNS・動画視聴など快適にこなせるようになってきました。写真や動画なんかも日常使いならなんら困ることはありません。
それを考えると、iPhone15Proを購入したほうが良い人って、非常に限られると思うんですよね。通常版のiPhone15ですらオーバースペック。現在、6万円前後で買える、3世代くらい前の型落ちiPhoneでちょうどよいなと思っています。
iPhone13とiPhone15Proでは、8万円以上の差額ですからね。8万円あればiPadも買えますし、ゲーム機だって買えちゃいます。カメラに興味があるなら、エントリーモデルの一眼を買うのもアリですね。
USB−C端子になったメリットも、値段ほどの価値は感じませんでした。持ち歩くケーブルが1本でよくなったのはありがたいものの、ケーブルってそんなにかさばるものではありませんからね。
iPhone15Proの売却を考えた
奮発して16万円で買った身としては、正直なところ売却を考えた時期もありました。イオシスなら現時点で「131,000円」。まだまだ高値で売れます。
購入時との差額は28,800円。無視できない金額ではあるものの、性能を活かせていないのであれば、もっと値段が下がる前に売り切ったほうが良いです。
7万円もあればちょうどよいスペックのスマホを購入できます。約5万円浮くのは大きいですよね。候補としては先に揚げたiPhone13のほか、Androidだと以下のとおりです。(中古メインです)
個人的に、Androidの型落ちはミドルハイ〜ハイエンドが好ましいと思っています。ミドルクラスの型落ちだと、どうしても1年後にはアプリがカクつきだすんですよね…。
個人的なまとめ
結論として、仮に今からiPhone15Proを返却(購入金額の159,800円が返ってくる)なら、おそらく返却を選ぶと思います。ただ、売却となると差額もありますしやっぱり手放さないかなと。
新しく購入を検討している人は、ぜひ今一度、自分の用途とこの予算で別の端末や欲しいものを買えないか考え直してみてください。
Vlogに挑戦したいみたいな、映像系で夢を持っている人にはもってこいなんですけどね。Appleって創作意欲を掻き立てて、背伸びした端末を買わせるのが得意ですから、わたしもまんまとハマった気がします。笑
後悔しているってほどではないのですが、背伸びしちゃったなぁみたいな。まあでも、iPhoneに乗り換えたきっかけでAirPods Proと出会えたのはよかった!
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