5月の教室各種スケジュール

5月の教室各種スケジュールです。
定員がありますのでお早めにご予約ください。
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【整体教室】

5月のテーマは「コロナ禍を生き抜く」です。

皆「どこかで折り合いをつけなければ」と言いますが、野口整体を学ぶ人はある意味初めから折り合いをつけています。
感染する、しない。重症化する、しない。すべては自分の体次第、生活次第である。重症化しない体を育てたいわけですが、無病を目指すわけではありません。熱が出たら出し切って経過させる。自分の体がどうなっているか観察する力、体がどうしたがっているか聞く力を研ぎ澄まします。

自粛生活が延長される今目立つのは死者数ではなく差別であったり、「崩壊寸前だったのにごまかし続けてきた様々な問題」が堰を切ったように溢れ出ていることです。

このパンデミックが明らかにしたのは都市の限界だ。人口過密で、合理主義を最大限まで加速させた社会の仕組みは背後からモルヒネを打ち続け、わたしたちは麻痺したまま満員電車に乗り、競争し、誰もが何かに敗れ、そして疲れた。資本主義経済の限界を突きつけられてもなお、その資本主義の中でつけを払うことをせがまれ、乱発するクラウドファンディングとSAVEという文字にだんだんと疲弊していく。サポートする順番をつけ、口座残高と相談し、振り込んでも次々と届く救いを求める声に、ついにはミュートして、やっとおとずれた静寂は罪悪感を煽りたてる。
(中略)
わたしは何に参加させられ、何と戦ってきたのか、この静寂の中で考えていた。気を許すと簡単に絶望できてしまえるその時間の中で、来るべき未来に何を連れていくべきか、何を破壊し、何を愛すべきか?怒ることも連帯することも、その前提として自分自身でいなければいけない。でも、一人ぼっちの狭い部屋のはずなのに、飛び交う様々な声に犯され、わたしは迷子だった。わたしの体にわたしを取り返さなくてはいけない。
(マヒトゥ・ザ・ピーポー「全感覚菜 声明」)

今まで何も考えなかった人はこれからも何も考えないし、マスクをつけない人に殺意を抱き、元の生活に戻ったらやりたかったことがこれからも出来ず、ずっと何かを失った状態で生きることになります。

コロナ以前から違和感に気づいていた人にとっては生きやすい時代になると信じています。まったく違う世界になるでしょうが、その時味方になってくれるのは自分の体です。自分の体を信じ、溌剌と生き、安らかに死ぬ。
わたしの体にわたしを取り返しましょう。

【稽古日】

水曜昼クラス  14:00〜15:30
水曜夜クラス  19:00〜20:30
日曜朝クラス  11:00〜12:30
稽古内容はその日集まった生徒さんの顔ぶれを見て私が決めます。

【会費】
1回ドロップイン 2,000円(23歳以下の方 1,000円)
月謝 6,000円(23歳以下の方 3,000円)
(月謝はすべてのクラスに何度でもご参加いただけます)

【持ちいただくもの】
お顔の下に敷くハンカチかハンドタオル
替えの靴下(教室開始前にお履き替えください)
お電話か予約フォームからお申し込みください。

【特別講座】

【5月16日(土) 整体操法入門講座】
浜田貫太郎著「臨床家のための整体操法入門」に掲載されている技術のご紹介に特化した講座です。その月の整体教室のテーマから、難度の高い整体操法を中心に練習します。

【日時】
5月16日(土) 15:00〜17:30
【会費】
3,000円
整体教室月謝参加の方 2,000円
【持ちいただくもの】
お顔の下に敷くハンカチかハンドタオル
替えの靴下(教室開始前にお履き替えください)
お電話か予約フォームからお申し込みください。

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