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第10回、北沢デザイン会議に出席。
はじめて参加したが、これが意外や意外、メチャ面白かった。

こういう、まちづくり/都市開発の類は役所が決めたものを市民にお願いするという「予定調和型」が9割以上なのだが、シモキタの場合は「結果調和型である!」と定義したのは、東京大学の出口敦先生。

出席者全員がポストイットで意見を書き、休憩時間に前の掲示板にベタベタ貼って意見がいえる。で、後半には世田谷区役所の人が全てを読み上げ、
どんどん答えていく。←これ何気に凄いシステム!!

私のややアカデミックな質問に対し、区役所の人は「わかりません!」といった後で、出口先生が横から、すかさずフォローはお見事だった。

ダテに高い住民税(resident tax)は払ってない!!笑

下北沢という魅力的な街は、ソフトとハードに加え、ガバナンスが凄かった。「まちづくり」という言葉は定義が広すぎて、肩透かしをくらうことも少なくないが、これは良かった!

出口先生とも少しお話させいただき、下北沢は米国ポートランド、フランスのディジョンなどを参考に今後も進化が止まらないとみた。

The evolution at Shimokitazawa will not stop in the future.

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