朝の研究20240111
朝の研究。
鶴見俊輔「プラグマティズムの発達概説」『アメリカ哲学』を読む。
鶴見は、日本のプラグマティズムがジャーナリズムに連なる「時評批評」の中にあるものと書いている。
ここで鶴見は時評的な能力をマス・コミュニケーションだけに求めているのではないことがわかる。マス・コミュニケーションに対するものとしては、「各種の小報道機関、組合、学校など」が挙げられている。ラザースフェルドを読んでいたのかどうかはわからないが、ある部分オピニオンリーダー論から考えることも出来そうだ。
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