No.51 私の国語授業づくり②

話がそれましたが、一年目は一番嫌いな教科がどうして今一番好きな教科授業になったのか・・・。それは・・・。

この続きは、明日にでも書こうと思います。

ここまで書いて、続きですね・・・。


一番嫌いな教科、授業が好きになった理由です。それは、1年目に指導してくださった先生との出会いです。

私は1年目から7年目まで常勤講師でした。(勉強がとてつもなく苦手でしたので(笑))

私はその市独自の常勤講師採用でした。この市ではなんと常勤講師に対して授業づくりコーディネーターとして毎週1日、指導してくる先生がいました。(退職された先生がやる仕事です)その先生との出会いが今の自分をつくっている。国語授業の道に引きずり込まれたといっても過言ではありません。

自分の師匠となる人です。

その先生から次のような言葉を言われました。

「国語の授業が一番難しい。でもね、国語の授業ができれば他の授業もできるようになるよ。」

はじめは全然意味が分かりませんでした。しかし、1年目の夏を過ぎてからでしょうか。とりあえず、国語の授業を必死にやってみるか。というよりも、いつもその先生から・・・

「国語の単元づくりはしている?」

「本時の流れは?」

「うーん。今日の授業は面白くなかったね。」

などなど国語の圧がすごすぎて、いつの間にか国語の授業を必死にやっていましした。

その先生は本当に的確に指導してくださいました。ただ批判や嫌味を言うのではなく、どんなに小さのところでも良い点を見付けてくれて、直さないといけないところは、一緒に教科書を読んで、指導書を読み方を教えてくれて、指導案の書き方を質問したら優しく教えてくれました。板書が汚いということで、一緒に業後にひらがなの練習をしたのも本当にいい思い出ですし、それがあるから今の自分があると思います。


さて、また話が脱線しましたが、教師人生で師匠と呼べる人と出会えたことが国語授業づくりへと導かれました。


この先生から言われた言葉にとても印象に残っているのは・・

「教材研究をしなさい。そして、ノートに授業の流れと、板書計画をかきなさい。」

「子どもたちがワクワクするような授業をしないとね」

「分析しすぎない授業をしよう。一文から広がる授業ね」

今の自分の国語授業の根本になっています。

しかし、この先生からだけ学んでは教えてもらうという受け身ばかりでした。これではと思い、もっと勉強をしなくてはとなり大きく目指そうと思うようになった教育界の巨星に出会ったのも国語授業づくりに大きく影響しました。それはだれかというと・・・・


この続きもまた次回にしましょう。


明日からいよいよ2学期です。オンライン授業もあり最終日にして一番バタバタしました。

「なんとかなる」精神で頑張ります。


それではまた。

JUST DO IT !!

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