No.52 私の国語授業づくり③

前回は次のような文章で終わりました・・・

「しかし、この先生からだけ学んでは教えてもらうという受け身ばかりでした。これではと思い、もっと勉強をしなくてはとなり大きく目指そうと思うようになった教育界の巨星に出会ったのも国語授業づくりに大きく影響しました。それはだれかというと・・・・」


では、また続きを書いていきたいと思います。

2年目。自分なりに必死に書籍から勉強をしました。しかし、人は欲が出るもので、だんだん良くなりたいと思うようになりました。そして、

「よし!セミナーに行ってみよう!」

と思うようになりました。(セミナー勉強会に行こうとしたのは、いろいろときっかけがありましたが、また別の機会でかけたら)

ということで2013年12月の下旬に初めて、筑波大学附属小学校の国語セミナーに初めて参加しました。そこで、二瓶先生の授業を講堂で初めて見ました。はい。そうです。この二瓶弘行先生が私にとって国語授業の目指す場所になりました。

二瓶先生を知ったのはその当時の校長先生が「この先生知ってる。本当に普通の授業なの。でもね、子どもたちが引き込まれるの。そして、深いの。本当にスタンダードな授業なんだけどね。」と言われたのがきっかけでした。

その時はまだなにも思っていませんでした。しかし、二瓶先生の書籍を読んで筑波の先生方の本を読んでいくなかで、「会ってみたい」と強く思うようになりました。そして12月に筑波大学付属小学校でセミナーがあることを知り、「東京か・・・行くか!」となったわけです。

始発で新幹線に乗り、受付の30分ぐらい前につきました。そこには全国から多くの先生方が並んで待っている。その姿だけでもう刺激でした。そして二瓶先生の授業の感想は今でも覚えています。

①子どもたちの育っている姿がすごすぎる。

②どうして、子どもたちは発表したがっているのか。

③あんなに全員が堂々と発表できるのはどうして。

④語りすごい。

⑤発問すごすぎる。

⑥その切り返し発問って・・・思いつかない。

などでした。

そして、何より感動したのは、これは別のセミナーでしたが1月にも二瓶先生が講堂で授業をしました。筑波では書籍販売もしています。なんと、書籍販売で二瓶先生がたっているではありませんか。緊張しまくりながら自分の当時おもっている疑問やわからないことを質問させてもらいました。その時に、本当に気さくに答えてくれたことを今でも覚えています。


さて、このような自分自身で目指す場所が見つかりました。

そしてこの時期にはもう一つ学級経営でも目指す巨星に出会いました。

この二つの組み合わせが今の自分の国語授業づくりにつながっています。では、もう一人は言ったい誰なのかというと・・・・。

きっと皆さんも一度は聞いたことのある方だと思います。

この話は次にしたいと思います。

それではまた。


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