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ソーシャルキャピタルって何?!特徴を解説!

「社会的なネットワーク」とを資本と捉える考え方です。
ネットワークが世の中を動かす時代になり、どんどん新しい言葉が出てくるようになりました。
あまり知識の幅を広げすぎると何が必要で、何が必要ないのかが判断できなくなるので注意が必要です。


このソーシャルキャピタルとは、人々の協調的な行動が活発になることで、社会全体の効率が上がるという考え方です。
まだ聞いたことがないという人もいるとは思いますが、決して新しい言葉ではなく、1993年にアメリカの政治学者ロバート・パットナムが書いた著書で注目されました。

最近になって再注目されている理由


ネットワーク社会になっ

て来ていることは皆さんが理解している内容ですが、このネットワークで協調している間は効率的に社会に貢献している状態ですが、今後の動きによってはマネーキャピタルよりも効率が悪くなるのではないでしょうか。


今現在はまだマネーキャピタルを増やす人が大きな力を持っているようですが、今後のネットワークの発展で、ソーシャルキャピタルを増やすことに優れた人もマネーキャピタルと同じように力を持つようになります。
マネーキャピタルのように、資産を増やすことに長けている人と、信用を中心に協調から資産を増やす人のどちらが有利になるでしょうか。


今回はどちらが上という話ではありませんが、ソーシャルキャピタルのように信用をお金に換える仕組みが出来上がった今、マネーキャピタルに長けた人と、ソーシャルキャピタルに長けた人の二極化が進みそうです。
クラウドファンディングのように「信用」を可視化することにも繋がるネットワークの強みは単に資産を増やそうという人よりも力を持つ可能性は大だということです。


見えない価値を可視化したソーシャルキャピタル


この仕組みにより、お金は儲からないかもしれませんが、信用が増える仕組みが大きく動く時代になると、信用を先に増やしている非営利団体などがチカラを保持するということになります。


非営利団体のように、利益を生まない活動をしている人達が、お金を作る手段として活躍するのが「クラウドファンディング」
このシステムによって、今までお金を生まない、それが目的ではない団体が信用をお金に替えられる時代になったということです。


マネーキャピタルのようにお金を直接動かすことがなかった、ソーシャルキャピタルもお金を動かそうと思ったら簡単に信用をネットワークを通じてお金に換金できるということです。


この動きにより、営利団体と非営利団体の区別がつかなくなるのではないでしょうか。
稼ぐという概念から、換金するという概念に変わる日も近いかもしれません。


情報がお金に換金できる時代でもありますが、そこに価値があるかどうかでその後の資産になるかどうかが決まるということになりそうです。
このネットワーク時代では、短期的に稼ぐとこが出来た人が一瞬で貧困になる可能性もあります。
それは、情報が行きかうスピードが早いおかげで、本物かどうかがネットで明らかになるスピードも早いということからこう予測されます。


今までは、情報の早さと関係なく動いていた経済が、価値がすぐにネットワークに乗り、価値を伝えられることで本物を見抜く早さも長けた時代に入って来たということになります。

まとめ


信用を重ねていき、価値をつけることにより元のお金が無くてもお金を作れる時代です。
「信用経済」「価値経済」という言葉だけが先走っているような印象ではありましたが、その早さは尋常ではない早さで広がって行きました。
これからの時代は「信用」を多く持っている人の時代になります。
何かでお金が必要になったら、信用をお金に換金し多くのお金を一気に集めることが可能です。


このように、資本主義の時代が終わり、価値主義の時代の広まりはどんどん加速していくでしょう。
資本をたくさん集められる人よりも、目に見えない価値や信用を持っている人が多くのお金を動かすことになります。


世界中がネットワークで繋がる時代が来て、それも企業ではなく個人が世界中と繋がれる時代です。


誰が信用を得ているのか、資産を蓄えている人は目に見えていましたが、信用を可視化することが出来るとしたら、資本を持っている人よりも信用の方が経済を動かく原動力になるのも納得してしまいます。


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