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【お金の授業】個人の価値が信用経済を動かす!

個人の時代と言われ始めて、自分とはを考え始めてどれくらい経つでしょう。自分を見つけるというよりも、何が自分にとって一番の選択かを考えてしまう人も多く見られました。個人の活躍が光り始めたのが約10年前。
何かを始めて10年かかることを、今すぐ信用に変えることが出来る時代に同じことをやっていても変わらないのは当然のことなんです。

個人の価値観が主役!


インターネットが誕生して、個人が企業と同じ力をつけてます。自由度がある分スピードがあるので、企業以上の力を持っている人も少なくないでしょう。ですが、実際には企業よりも稼いでいる人がどれだけいるのでしょうか。個人がピックアップされているのを見ると多いような見え方をしていますが、一握りしかいないのが現状です。

個人の活動といえば、作家にならなくてもブログやサイトを運営して本を出すことも出来ます。プロの歌手にならなくても、YouTubeで公開しファンがつけばライブや動画配信は、プロと変わらない仕事と言ってもいいと思います。ユーチューバーは事務所に所属している場合もあるので、個人と言えば個人ではありますが、雇われていると言えばそう見えるかもしれません。

店舗を構えなくても物が売れる仕組みがあり、誰でも出店出来ます。読書を趣味にしていた人も、マーカーを付けてしまって古本屋さんに売れないと思っていたら、そのしるしが価値に変わり高額で取引もされているんです。

ビジネスという場では大きな流れが動いています。
個人の活躍の場は増え続けていくんです。


企業対企業から企業対個人へ 企業対個人から個人対個人へ


本来のビジネスというのは、企業がモノを仕入れ個人に販売する。経済の流れはそのようになっていました。企業から個人という大きまマーケットがあったからこそ、そこに雇用というものが生まれ、潤う経済も沢山ありました。ですが、物が溢れて来てからは「個人対個人」つまり、お店を挟まずに取引が出来ることから企業の縮小差ざるを得ません。


個人のいらないものを企業を挟まずに売り買い出来ることで企業の雇用も相当圧迫されています。

この流れはいいも悪いも加速していくのです。


店舗を持っているオーナーはこのことに早急に対応しなければなりません。
働き方改革も進みだし、より一層企業のストレスは溜まってしまいます。企業は個人におされてしまったまま衰退していくのでしょうか。


企業と個人の差は「資産」
考え方ややり方は違えど、個人が企業に勝てないものは「資産」です。
稼ぐことは出来ても企業ほどの資産を作れていないのが現状です。
企業の安定性は収入ではなく資産。これに関しては企業が圧倒的に有利な点と言えます。個人でも資産を運用することは可能ですが、多くの個人自業主が資産と負債を間違って捉えています。

企業にとっても株式公開のような信用を形にすることが、個人では少し不利という話は先ほどしましたが、個人が企業の株式のような信用を積み上げていく手段としては時間をかけていくしかないのです。

企業の強みは、信用です。
多くの人を雇用し、社会に役立つというスタイルは個人には出来ないのです。社会貢献に関しては可能かもしれませんが、雇用に対しては企業の経済に勝つことは出来ません。企業に勝つことが目的という訳ではないので、勝ち負けをどうするかの話ではありません。個人が価値を活かして、どう企業と立ち回るかが今後のポイントということです。


まとめ


今回は、B to B からB to C。B to CからC to Cという経済の動きで個人が活躍し出していますが、それで生活まで出来ている人がほとんどいないということをお伝えしたいところです。個人で働くことが今後も増えますが、企業における雇用が大前提になるのではないでしょうか。

個人が活躍しているのを見ると、自分も簡単に起業できるというイメージだけを持ってしまうと大変なことになります。副業も波に乗って動き出しますのでしっかりとした知識を得てからスタートすることをおすすめします。


チャレンジという言葉が大好きな人は、チャレンジと無謀を勘違いしやすいので合わせて注意しましょう。個人的には無謀という言葉が大好きです。
果敢に突き進むことを見ていると心が熱くなるのですが、その無謀の陰に家族がいることをお忘れなく。目的は個人として活躍することではなく、幸せになることだと私は思います。

何かに追われ富を手に入れることが幸せだとは思わないのです。


苦労からは苦労しか生まれない!これが私の考えです。


何かにチャレンジするときには、自分に関わる誰かが不幸になってはいけません。それを踏まえて果敢に進むことが今後の本当のチャレンジと言える行動です。


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