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マインドタイプ心理学・それぞれのフィルターを通して見えるもの!

心理学というと何か近づきにくい雰囲気を持ってはいないでしょうか。
かつて私は人の行動に興味を持ち、数年前に心理学を学ぼうとだけしました。特に興味があった訳ではなかったので、心理学の本を眺めて終わってしまいました。心理学から心が遠ざかっていましたが、マインドタイプ心理学に出会い、また興味を持ち始めました。


ここでは「あなたの中の4人の天才たち」といテーマで、4つのタイプを天才と呼んでいます。天才とは、何か特徴があるものです。
それを、日々の暮らしの中で気づきを加えながら詳しく説明しています。


マインドタイプの正しい理解

マインドタイプを学び、まず最初に何に気づいたのかというと、本当の自分というものはあるけど、それ以外にも自分がいたということです。
自分の軸になるタイプだけにフォーカスしている時は、なかなかうまくいかなかったことが、違う天才の力を借りて、どんどん進むのです。

正しい理解とは、行動力だけでなく「実践力」やると決めたことをやく力のことを言います。この実践力が付いていないと、やると決めていないことをやり出しますので、途中から、目的が分からなくなります。

何をなんの為にやるかを決めてしまえば、あとはそれを実践するだけ。
教科書通りに動いても相手は人なんです。教科書通りに行くはずがないのです。心理学とは統計学。自分のどのタイプが今活躍しているのかが分かると、次の一手も、おのずと決まります。

頭にインプットした情報というものは、表に出して初めて意味を持ちます。情報を情報のまま持っていると、情報に自分の考えがプラスされて全く違う形になっていく場合があります。そして、その情報は、正しいことと間違ったことに分類されますが、すでに原型を留めていない情報なので、正しさという点では判断しがたいものになっています。

情報処理マインドから情報応用マインドへ

元々正解という形があったものを考え、その形に近づけていくのが、情報を処理するマインドですが、その情報を自分を通ったときに自分に合った正解に変えていく必要があります。情報をそのままの状態で受け取ると、情報の多さに正解が分からなくなります。

そして、その情報が自分にとって必要かどうかも判断しにくくなります。情報を自分というフィルターを通して、実際に実践していく段階で、自分とは何者かが重要になって来ます。常に自分を作った状態でフィルターとして使っていると、いくらフィルターを通しても納得する答えが出ないのです。

自分の4つのタイプで、場面を考えフィルターを変更していく必要があります。それが、マインドタイプの4つのタイプです。

勇気が必要なときのフィルターが「勇型」のフィルター
考えること、物事に筋道をつけるときに使うのが「考型」のフィルター
愛情を持って捉えることに使うのが「感型」のフィルター
全体手的なバランスを取るときは「和型」のフィルター

このような場面を、自分の中のフィルターを通して判断していくということです。

マインドを開花させるためフィルター

フィルターを通して正しい見かたをしていくことが、物事の理解に必要なことなんですが、それぞれのフィルターの違いを理解しておくと瞬時にフィルターをチェンジすることが出来ます。

勇型のフィルター

自分の根元にある閃き、情熱を注いでいるものの共通点を分析することが必要になって来ます。
・正しいと思うことや意思の強さの根源はどこにあるのかを考える
・満たされることの重要性を一度立ち止まり思考する
・自分の可能性を信じることを証明できる理論を持つ
・動機の移動の種類を考える
・存在価値そのものを考え、答えを出す

考型のフィルター
自分の法則を突き詰める。共通点を分析してあらゆる場面で使える万能のものに仕上げることが必要・正解的思考を創造的思考へと進化させる
・成果の検証を数値で表す
・宇宙の法則を日常を照らし合わせて道を照らすことで思考を拡げる
・様々な原理原則をどう活用できるかを把握する
・固まった思考回路に柔軟性を持たせる
・情報を捻じ曲げずに理解する柔らかさを養う

感型のフィルター
マイルールがどのようなものなのかを客観視すること
・心の状態と、成果の出かたの関連性を知る
・感情の分析
・自分の性格を把握し、自分の活躍できる場所を構築する
・恐怖、不安の原因を追究する
・理想を目指す自分の心理状態の関連性を知る

和型のフィルター
あらゆる事象の法則性、関連性を分析し方向をと道すじを分析すること
・人間関係を構築する原理原則を理解する
・精神状態と体のバイオリズムを分析する
・生活環境が創造的思考とどのような関連性を持っているか思考する
・現状での原因と、創造での原因を精神的視野で関連付ける
・自然の法則、宇宙の法則を関連付ける

まとめ

あなたの中の4人の天才たちの視点というのは常に進化しています。
進化の方向性を考えたときにどんな方向に伸びていくのかはフィルターを変えた見ていく必要があります。偏った考えにならないということが、全てのフィルターを活用し、自己成長への近道になります。

いつもと同じフィルターを使っていると、ジグソーパズルのような決まった正解に向かうだけの考え方になってしまいます。

これからの時代に必要なのか、正解にいかに早く辿り着くかという視点よりも、いかに早く自分の答えを実践できるか。思考と行動力の掛け算です正解と正解の足し算では、物の表面は理解できても、高さ奥行きに目が届かない状態になります。

考えることの習慣化が未来に繋がります。深さを増した考えが、自己成長の次の段階です。分析と実践を繰り返しても、具体的な結果が出ない場合は、深さ高さが足りないのかもしれません。

自分の奥行に目線をずらし、受動的ではなく創造的なマインドで物事を捉えることが「自分らしさ」を活躍させることに繋がります。

最後までありがとうございました。



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