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AIが経済の柱になることはない?!答えはやはり『人』

AIの動きが止まらない!スピードが早すぎてついていけない!
はっきり言いましょう。ついて行くことも追いつくことも、ましてや追い抜くことも必要ありません。
AIが暴走している訳でもないし、働く邪魔をしている訳でもないのです。
これからの時代の働き方の方向なだけですので、このAIが出て来た時代をどう生きるかを考えるのが今考えることの本質です。

どんな時代になっても常に『人』が最大の資産


WEBがインターネットが、データが。
いろんな情報が行きかう中、忘れてはいけないのがいつになっても「人」なのではないでしょうか。どんなに優秀なAIが導入されても、どんなに優秀だとしても対象は「人」ということを忘れてはいけない。

例えば、WEBサービスをやっている企業の価値はそのWEBを利用しているユーザーです。優秀な機械が価値として評価される訳ではありません。ただ、優秀なAIが導入されているからこそユーザーを引き寄せられているという事実があるのかもしれません。ですが、最終的な判断はユーザーの評価になります。

そこで得られるのが購買行動データも価値の一部になります。

ネット業界はAIが主流になるので、人が要らなくなるのかということもあり得ない話で、どんなにAIが発達しても企業で働く人が必要なんです。それが一番の企業評価になります。

GoogleやFacebookも優秀なAIを導入することにも注力してはいますが、やはり優秀な人財を求める動きがあります。会社の中でやりたいことを見つけ、働き甲斐がある会社というのが企業が求める姿というのは、どんなに時代が進んでも変わらない価値なのです。

これまでに見られていた人事考課のような、数字だけで見る評価がガラッと変わるかもしれません。

働く満足度が評価の対象になる?!


どんな機械を扱うか、どんな仕組みを使っているかはもちろん大事なことかもしれませんが、どんな人材がどんな環境で、どんな心境で働けているかが今後の評価、つまり会社の価値に変わることも大いに考えられます。
これは時代の流れで、人財不足になると予測されるなか、働き方改革により今まで通りの人財を抱えることが難しくなっていく時代にどういう人財を企業は確保するかで変わるという事です。

今までは仕事の能力が高く、生産性の高い社員が何人雇用出来るかで企業の価値と見ていたかもしれませんが、これからの時代はどんな心の状態で社員が働いているか。やることよりも『存在』に焦点が当たります。

人柄に給料を支払えない企業は無くなっていくでしょう。
これからはそういう時代が来ます。

以前、「お金持ち」から「信用持ち」に変わるという記事を書きましたが、そのままのことが現実になる日は近いという事です。これは、数字では測りきれないものになりますので、評価をする企業も大変なことになるのです。
人を見ないで、仕事を見ている企業は何が何だか分からないままどんどん落ちて行きます。人は必要としていないように見えるネット起業がまさに人の価値で決まる業態になります。

まとめ


今回は、「やること」より「存在」ということを考えられない企業からどんどんなくなっていくのではないかという記事内容になっています。
今必要なのは人の人数でも、優秀な機械でも、優秀な成績でもなく、
見るべきポイントは、「その人自体」
つまり『存在』が大事になってくるということです。

数字を出せる社員を優秀な社員として扱っている企業は赤信号!
すでにレッドカードです。

その差がいま明らかになっていくのは間違いありません!
これから見えない未来がやって来ます。それはどの業界も同じことが言えます。そこまで時代が変わろうとしているのに、まだ成績に拘っている企業が後を絶たないのです。想像出来ない未来をどう乗り切るのかではなく、どう楽しめるかにかかって来ます。

2004年に一人の大学生によって、ただの出会い系の発展的なサービスが自動車メーカー最大のトヨタの企業価値を超えることを誰が予想出来たでしょうか。これが15年前の話です。
ちなみに2004年に革命を起こした大学生とは「マーク・ザッカーバーグ」Facebookの創始者です。
2024年には大きな革命が起き、2025年を迎えるころには世の中が見違えるように変わっていることは間違いないのですが、その姿は誰にも予想は出来ないでしょう。


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