英語5文型(指導者用PPTスライド)
はじめに
パワーポイントを使ったプレゼンテーションはビジネスや学校でよく利用されるツールですが、効果的なパワーポイント作成は時間がかかることもあります。また、5文型は導入が難しく、例文によっては授業が脱線してしまったり、説明が過剰または不足してしまうこともあります。本記事では、パワーポイントを使った5文型の指導法についてご紹介します。
5文型導入(自動詞と他動詞)
5文型を学習した方がいい理由
私が教えている生徒の通う中学校では、5文型を教えていません。
昨今、先生の判断によっては、5文型を必要と考えていない方もいらっしゃいます。うんうん、それもいいと思います。最近はもう文章を与えられて「これは第何文型?」という問題もないですし、要は長文やライティングなどに困っていなければ全く没問題です。
私は英語圏の国の小学校で少し作文の指導したことがありますが、5文型の存在さえ知られていませんでした。
ただ、5文型の学習は、膠着語を使う日本人にとって英語理解への近道になります。ここではそれをエンターテイメントを交えて紹介しています。
ここは、スキップできるので「しゃらくせーやい!」って方は飛ばしてください。画面の右下に「スキップボタン」があります。
テキストのクセが強い!って場合は、テキストを編集なさってください。これがパワポのいいところ!
5文型の説明
通常の「5文型の授業」は、おそらくここが1ページ目になり、生徒たちは「あぁ、文法か」と盛り下がるところですが、このファイルを使うと、この時点で結構ワクワクしています。導入があるか無いかで教室の空気に差が出ます。ここまで、スムーズにいって20分くらいかかります。
練習問題
英訳をする練習問題が18問あります。
最初はヒントが多いにありますが、だんだん難しくなってきます。
英訳をした後に、それが第何文型であるか、というのを口頭で聞きますが、ここは任意で飛ばしてもいいと思います。(私立中学校ではまだこの問題があるところもあるので、入れています。)文型をまとめたプリントをQRコードからゲットできるので、印刷するなり、生徒さんたちに直接読み取ってもらって彼らのスマホで表示してもらうなりしてください。
知覚動詞、使役動詞
これらの解説ページは、第2文型、第5文型の説明ページからジャンプできます。
最初からどんどんカーソルを押しても流れには出てきません。5文型に入るまでに、知覚動詞、使役動詞をされていないクラスでご利用ください。
このPPTファイルについて
タイトル:5文型指導者用スライド
媒体:PowerPoint
ページ数:98
アニメーション:有
準拠プリント:2枚(本ファイル内のQRからダウンロードできます)
編集:可能
再配布:不可(著作は放棄しません)
備考:テキストは固定していますので、開くデバイスによってフォントが壊れることはありません。ただ、固定しているために、編集には若干面倒なパワーポイントの操作ノウハウが必要になります。アニメーションを崩さず画像を変えることも出来ます。技術的なサポートは別途お問い合わせください。
ダウンロードはこちらから
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