DATA SABER(Tableau)への道しるべ~テスト対策&ビジュアライズのポイント②

■日別の売上平均を算出したい(8-7)

・日別(オーダー日別)の売上を算出して、メジャー(合計)を平均に変更

{ FIXED [オーダー日]:SUM([売上])}

・売上合計をオーダー日(ユニークな値)で割る関数を作成
⇒シート上で示したセグメントの条件で自動で算出させることで表現することも可能(=LOD表現を使わない表現)

SUM[売上])・COUNTD[オーダー日]

■平均回数等の整数が基本的である数値を算出する中で、小数点を処理したい(8-9)

ROUND([数値], [小数点以下の桁数])
  • [数値]: 四捨五入したい数値

  • [小数点以下の桁数]: 四捨五入後に保持したい小数点以下の桁数を指定この数値が正の場合、小数点以下の桁数を指定。0を指定、もしくは記載をしない場合、整数に四捨五入。負の数を指定すると、小数点以上の桁(十の位、百の位など)で四捨五入

  • ROUND関数以外にもFLOOR(切り捨て)やCEILING(切り上げ)、TRUNC(指定桁での切り捨て)など、数値を丸めるための他の関数も利用可能

■2016年の売上を2013年と比較したい(9-1)

・合計(売上)→簡易表計算→前年比成長率→表計算の編集→
基準:2013

■都道府県別の利益を降順に並び替えたうえで、累計の値に変更⇒累計利益金額が最大になる都道府県を知りたい(9-2)

WINDOW_MAX(RUNNING_SUM(SUM([利益])))=RUNNING_SUM(SUM([利益]))

・「WINDOW_MAX」はテーブル計算(ビュー内の特定のコンテキストに対する最大値を返す関数)、「SUM」は集約関数(データソースレベルで計算が実行される関数)であり、計算をする際のデータの順序が異なるため、直接比較はできない


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