【善きサマリア人のたとえ】のモヤモヤしていたところを整理した。
※「善きサマリア人のたとえ」のエピソードについては、下部の聖書引用をご覧ください。
善良な非信者はどうなるのか?
「善きサマリア人」のエピソードの中に、律法学者と主イエスとの問答がある。
その問答は、
「永遠の命を受けるには」の問いに対して、
①神への愛
②隣人への愛
の戒めを守ること、が答えであった。
次いで、上記②について、
「隣人とは」の問いに対しては、
サマリア人であっても(誰であっても)親切にする者がその人(親切を受けた人)にとって隣人である、が答えであった。
この場合のサマリア人は、①があるのが前提であるから、①のない「親切な非信者(以下『善良な非信者』)」にどう適用できるのかと思った次第である。
つまり、
善良な非信者は、②は満たすが、①がない状態である。
善良な非信者が永遠の命を受けるには、主イエス再臨後、主を見て信じるかどうかが、ラストチャンスである(マタイによる福音書 25章31-46節)。
その時のために、たとえ今は信じてくれなくても、非信者に対しタネ(神の言葉)を撒いておく必要があるのだと思う。
善きサマリア人のたとえ
主イエス再臨後の最終選別
【主イエスの来臨】を黙示録19章を中心に関連聖句で見る
サマリア人 - Wikipedia