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おつかれSIAF。とってもよかった♯491

とってもとってもよかった。脳内からアドレナリンがいっぱい出た気がする。 ドキドキしたけど頑張って話せてえらい。

たまたまミスチルのライブが図書館の上の劇場でやっていたので、生まれて初めて物販なるものに行って、ストラップを買ってきた。これは姉へのプレゼント。

良かったな! お姉さま! あとで送ります。

図書館での読書が終わった後、隣のフロアでSIAF(札幌国際芸術祭)のおしまいトークイベントをやっていた。SIAFは今日で終わりなんだ。長い期間お疲れさまでした。

オープンマイクイベント

オープンマイクイベントをやっていて、誰でも登壇できるとのことなので、勇気を出して手を挙げてみた。登壇してえらいぞ。まじでえらい。
司会進行役のお姉さん、そばにいたもう一人のお姉さんとマイクを使って話をした。

思ったよりもいろいろ話せてびっくりしてしまった。緊張してたはずなのに。

「自分は美術、芸術の分野が本当によくわからないし、そもそも何が良いのかもわからなかったが、SIAFのおかげで「劇場」なるものに初めて足を運ぶことが出来たし、今までよりもほんの少しだけ、芸術、美術との距離が近づいた」

確かそんな話から始めた。

そのあと、司会のお二人に対して「みなさんにとって芸術、美術とは何ですか?」と聞いてみた。純粋な興味からだった。自分には見えないものが、他者からはどう見えているのだろうか。自分が大好きで愛してやまない読書が、ある人にとっては全く興味がないのと同じように。

一人は「自分の脳の中で普段使わない領域が反応する」みたいな話をしてくれた。

もうお一方は「芸術作品は、世の中に問題提起をするもの。意味が無いように見えるかもしれないが、他方、その制作に全力を傾けている人たちがいる」という話をしてくれた。

他者(それも関係者さん)の視点で芸術作品の見方を知ることが出来たのはとても良かった。

おしまいトークイベントが終わった後、会場内にいた一人の方に声をかけられて「先ほどの質問とてもよかったです」と言われた(気がする)。
(司会のお姉さんにも似たようなことを言われたような気がする)

声をかけてくれてとてもうれしかったですし、質問をほめてくれて、尚のこと嬉しかったです。ありがとう。
おかげで、その場で謎にアフタートークが始まってしまった。

ああやって、立ち話で熱く議論するって楽しい。
(関係者数人+素人のオレ)

自分の身近で、あんなふうに意見をぶつけてもちゃんと返してくれる人って、中々いない。今回は先方がガチの専門家さんだったので、自分は安心して全力で問いを投げられたってのもあったのだが。どちらにしても、めちゃくちゃ楽しかった。

その後、自分は用事があったので、抜けることになったが、時間があるならホンマもんのアフタートークイベントに参加したかったな。(実際は、用事というよりも、参加するのが恥ずかしかったという方が大きい)

それにその用事は相手の都合で無くなってしまった。
それなら、アフタートークイベントに参加すればよかったかな。でも、もう立ち話だけでお腹いっぱいだったので十分です。非常に良い体験をさせていただきました。

あと、余談だけど、質問することで、いろんな人と仲良くなれるんだな! とも思った。

会場の参加者から声をかけられて、立ち話をしているとき、とってもアドレナリンっぽい何かが出ていた気がする。自分が相手に対して、全力で疑問を投げまくれたからだと思う。

こういうのが好きなのかもしれませんね。わたし。
自分の脳みそを全力で働かせている感覚になれてとても楽しかった。
こういうのまたやりたい。

どちらにしろ、とてもとても楽しかった。
こんな素人みたいな人間に対して、真摯に向き合ってくださってありがとうございます。

おかげで芸術作品に対する見方も変わったし、接し方もこれから変わると思う。
自分の世界がまた広がったなぁと思った。

これからもいろんな人とお話しして行きたい。
あと、いい機会だし道立近代美術館あたりでも行ってみようかな。

芸術の森は遠いです。(´;ω;`)



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