(動画)野生の思考。第3回。
引き続きNHK野生の思考(全4回)の第3回目を見ていきます。相変わらず「読んで」ません。 テーマは「神話の論理へ」
https://www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/60_yaseinoshikou/index.html
出演者
中沢せんせー
(明治大のえらい人>名前をクリックするとwikiへ)
伊集院光
アナウンサーさん
※この記事は真面目に調査してません。本気で読みたい方は、以下の記事参照。この記事の何倍もしっかりと読まれています(他にも読んでる方がいらっしゃったら教えてください。リンク貼ります!!)
なかそねさん。この第五章はレヴィ・ストロースが厨二病にかかるやつ。オペレーターという未開人の頭の中を図式化した絵が謎すぎてウケた。
らるさん。群集心理もわかりやすかったので、次の記事が楽しみです。えらい。
よたろーさんの動画(クリックするとyoutubeに飛びます)
わかりやすすぎて神です。
あるとさん。学者さんの事心配しててえらい。やっぱ難しいのか。この本。
(まず感想)
儀礼とか贈与とか出てきた。今までの研究の総まとめかと思った。
(内容)
ブリコラージュは汎用性が高い。
分解してからの作り変えに強い。
会話はまさにブリコラージュ(設計図が存在しないから)
→じゃあ、みんな普段からブリコラージュしまくりでは?
(中沢先生いわく)
ブリコラ的発想で
言葉を操ると>神話になる
身振り手振りなど身体を使う > 儀礼。
科学技術を使って世界を変えようとする > 呪術 になるらしい。
もう一回儀礼勉強し直そうかな。。
ヒダツァ族のワシ狩り。
狩りに月経中の女性を参加させるという儀礼。
通常女性は参加させないが、ワシという神聖なものとの接点を作るためにあえて参加させる。
という儀礼を作ることで、月経中の女性がいないと狩りができない。
>貴重なワシ様の乱獲を防ぐ側面もある。
エコバンザイ。利益だけを考えると生態系は破壊される。資源保護大事。
秩序の維持に儀礼が役に立ってるそう(中沢先生いわく)
(伊集院光)
中途半端な科学よりもよっぽど正しいのでは?
サンタクロースに異教判決を出した謎の事件 1951
(これを研究した論文がある。 まじかよ)
こんな本見つけた。
冬は贈与の季節(はっきりと贈与という言葉が出てきた)
冬は生命力が弱まる。
祭りとは>死者がやってくる。その死者に贈り物を贈与して機嫌を取って帰って頂く。これで1年安泰。
死者は贈り物をくれたお返しに、良いことをしてくれるだろう。(ハウ?)
冬は古来より贈与の季節。贈り物あげるから襲わないでね。
経済への影響。
冬は贈与の季節>商戦に変えたのがクリスマス商戦。(この辺あいまい)
<現代に生きる野生の思考>
現代社会は未開人の思考はもういらない? > いやそんな事は全く無い。
(最後)
情報検索技術は一種の野生の思考>トーテミズムである(だったけな)
情報検索は、検索した結果の中身はどうでもよくて分類が大事。いかに分類出来るか。
今スマホやパソコンでネット検索する事は、結局
「お前あそこのトーテムの奴だろー」「私はここトーテム出身です」って言ってる事と何ら変わりない。
(中沢先生まとめ)
結局野生の思考は至極シンプル。
自然も人間も本質は同じ構造を持っている。いろんなノウハウ本も書いてあることは結局同じ。構造を抽出する。
誰もが持ってる能力。
(あとがき)
テキストと合わせて読むと結構楽しいかも知れない。
2009年まで生きていたなんて知らなかった。長生きえらい。
おしまい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?