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思い切って一歩前に進むことが出来た#327

今まで何度か挑戦しては、集客0で終わっていた話し聞き屋。
今回はようやく2人の人と話すことが出来た。

正直、今まで路上に座ることはできても、他人の目線が怖くてたまらなかったのだが、今回は、本州から来ていた友達の力を借りて、怖さ、恥ずかしさを封じ込めた。

仲間の力、群れの力偉大なり。
偉大なる一歩を踏み出すことが出来たと思う。

初めてのお客様は女子高生だった。驚いた。しかも見るからに陽キャ。
自分は舞い上がってしまい、実は話をちゃんと聞くことが出来なかった。
相槌をうつので精いっぱいだった。

でも、20以上年齢の離れている相手に対して、ちゃんと敬語で話せたのはえらい。

恋愛の話し。ちゃんと聞いてあげることが出来たが、「どうしたらよいですか?」と言われて、さらに混乱してしまった(アドバイスを求められることは想定していなかったため)。

それでも何とか初めての会話をすることが出来た。とても嬉しかった。
今回の気づきは2点である。

1:想定していたソロの陰キャの人ではなくて、2人組の陽キャ(に見える)の人も話しかけに来る。
2:そもそも想定していたのは中年で孤独な陰キャの方々だったのだが、明らかに友達が多そうな女子高生にも需要があった。

遊びに来ていた友達いわく「近くに話せる大人がいないからでは?」とのこと。

女子高生が来るのであれば、男子高校生も来るかもしれないわけで、そうすると全方位から来るってことでは。 だとするなら、面白いところに需要があったという事になる。

そして自分としても「社会に必要とされている」感覚を感じることが出来てとてもうれしい。

これからもちょくちょくやっていきたい。

今更ながら「やりたいことをしっかり実行出来て、かつ結果も返ってきた時、これほどまでに充実感があるのか」ということを認識した。
成人してからこれほどまでに充実感に包まれたのは、もしかすると初めてなのかもしれない。

また不思議なもので、ひとつ成功すると「じゃあ、こうしてみようか」「こうした方がいいな」というような気の持ちようになれていくので楽しい。

慣れて落ち着いてきたら、しっかり相手に質問、問いを投げて深掘りをして感情を共有できるようにしていきたい(アドバイスをくれたみなさん、ありがとうです)

がんばって一歩前に進むと、自分の人生を今よりもさらによりよい状況に出来るのかもしれないなと、思えた1日でした。



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