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札幌国際芸術祭。未来劇場#489

札幌国際芸術祭の会場のひとつで、有料会場の未来劇場に行ってきた。
数年前まで、劇団四季の専用劇場だったところで、自分はこういう劇場に行くこと自体初めてなわけで。

中に入ったら、品の高そうなおじいさま、おばあさまなど、いかにも文化資本の高そうなお客様ばかり。主に女性が多かった。わたしがいつも目にしているすすきのの景色とは反対過ぎて笑ってしまった。世の中にはこんなハイソな世界があるんですね。へー。(ひねくれ)

ガイドさんの案内つきで会場を一周したのでその記録。
(ちな、撮影はok)


劇場外観。
よくわからない白いやつ。上に昇ったり降りたりしていた


光とガラス??
お客さんは割といたよ。それが驚きだった。


メッセージ


心にピンときた作品。なぜかは不明。


この作品の作者さんは2年前にお亡くなりになっているそうです。
このガラス玉?は空中に釣ってあるのだが、この作品には一体どこまで作者の意図が反映されているのだろうか。(だって、本人はもうこの世にいないのだから)。 それが凄く気になった。


いい問い投げるじゃん。ディレクターと思った(赤文字)


問いは全部で6つあったけど、この問いが一番好き。
なお自分の中で答えはいまだに出ていない。


てか、芸術(現代美術というらしい)むずい。


つづき。


SNSをモチーフにした作品らしい。動画の方がわかりやすかったかな。


心にピンときた作品第二位。
でも何でこれに心がひっかかったのか、全くわからん。(自分の心なのに)


床。劇場の地面に本当に穴を掘ったらしい。中の映像は定期的に変わる。
万華鏡みたいだった。一番見入った作品。好きだったな。


この問いは答えが無限にあるなと思った。


当たり前の事に対して問いを投げているあたり、レベルが高いなぁと思った。
当たり前を疑うのって大事だよね。うん。


天井にあるのは、確かイタリアの氷河?を覆うシートらしい。(確か)

たぶんこれなんだと思う。


絵に見えて絵じゃないらしい。なんだっけ。忘れた


開いたり閉じたりする花。


後ろから見るとこう。


これもいい問いだなと思った。考えるの面倒なので考えませんでしたが。
生きているのかじゃなくて「生きるのか」と問うてるあたりが、センスいい。


出口にあった言葉。素敵だったな。


絵をかいていいよと言われたので書きました。
小学生のころからこんな絵しか描けません。 草。


1500円でこんな体験ができるなんてとてもよかった。
これからも、こういう体験にお金をつかってゆきたいにゃ。

見終わって劇場を出て、そば屋に入った瞬間謎の疲れがどっと来た。
背中全体に疲労が広がるあの感じ。芸術作品を見るってpower使うんだなと思った次第です。


おまけ。

見て回っている最中、偶然SIAFのディレクターさんと遭遇した。
自分に「未来劇場行ってみたら?」と、ここの存在を教えてくれた人。

(この記事の中に出てきます)

相手も誰かに劇場内を案内していたようで、お話しするタイミングは無かった。でも、ここに来ることが出来たのは彼のおかげなので、ありがとうございます。という気持ちです。

またいつかどこかでお会い出来たらいいなとは思いました。

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