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スコッチウイスキーとは(歴史2)

ブレンデッドウイスキーの誕生
スコッチウイスキーの歴史において、
密造時代と同じくらい重要なのがブレンデッドウイスキーの誕生だ。

1831年、近代的な連続式蒸溜機が発明され、
特にローランドの業者は積極的にこの機械を導入した。
さらに原価の安いトウモロコシなどに原料を切り替え、
工業生産品ともいえるグレーンウイスキーを誕生させたのだ。

しかし、このグレーンウイスキーは単体で飲むには風味に乏しかったため、
個性的で風味豊かなモルトウイスキーを混ぜることが考えられるようになった。
ブレンデッドウイスキーはそれまでのウイスキーのイメージを変えたのだ。
穏やかなグレーンウイスキーが、個性の強いモルトウイスキーの性格を柔らかくし、
洗練された口当たりの良い味と香りに生まれ変わった。

ブレンデッド開発の意図のひとつに品質の均一化があった。
これにより、均一の味わいを大量に生産できるようになり、
スコットランドの地酒でしかなかったウイスキーを世界に広げる大きなきっかけとなった。

1880年代からは、後世まで飲み続けられるブレンデッドの名品が続々と誕生していった。

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